最近よく思うのは
危機管理について。
自己表現をするのは自由で、どんな格好をしてもそれは
いいと思う。
ただ、危機管理と自己責任が薄いなと思う。
テレビでやっていたインタビューで
人の目線がいやらしくて、胸元とか足を見てきて困る。
と言っている人が多く、訴えているものだった。
確かに、そうゆう目で見られるのは不快で
嫌な気持ちになるのはわかる。
したい格好をして、自己表現をして、それでもそんな目で見られたくない。
見られるのは困る。。。その訴えは分かるけど
けれど、世の中そんなに優しくて
柔らかいもので出来ていない。
異性的な目で見てくる人は必ずいる。
それは、生物学的に、本能的に仕方のないこと。
だから、どうしても
そうゆう目で見られたり、評価されてしまうのは
仕方のないことになってしまう。
人間の本来の本能からは逆らうことはなかなか難しい。
だから、そんな格好をする以上、自己責任が伴ってくる。
最低限の危機管理はやはり必要で、世の中いろんな人がいるから
見るだけでなく、危害を与えて来る人は少なからずいる。
それをある程度覚悟しないといけないのが現状。
こちらが、気をつけないといけない。
それは、どうしても、当事者が回避するように、しなければならない。
本来の人間の身体的なことでいうと、女性の社会復帰についてもそう。
働く女性は不利で、昇進が難しい。
それは子供を産む以上、生物学的に難しい。
どうしても休まなければならない期間が生まれて、どうしても子供と過ごす時間や、体力や身体的に休まなければならない。
それを経て、元いたポジションや働く時間を確保するのは難しい。
男性社会というけれど、生物学的に女性の身体は子供を産む選択をしたり、その月に一度の周期の際の体の構造上、男性と平等に過ごすことはそもそも難しい。
それは本来の生物学上で、仕方のないこと。
社会は目まぐるしく回っていて、休んでいる人や
時間や身体的に、時間が確保できない人が活躍できる場所が確保できないのは、それは仕方のないこと。
そんなに世の中、優しくない。
平和にゆっくりと進んではいない。
だから、休まなきゃいけなかったり、時間が限られてしまう人は、その社会の波に乗ることができないのが実情なんだと思う。
そういえば、知り合いに子供を保育園に入れないで、鍵っ子にはさせないで
帰って来る時には家にいてあげたいけど、会社にもきちんと働きたいって言っていた人がいて
私はその時に、きっと社会の仕組みや、働き方を根本的にガラリと変えるしかないと思った。
ただ、日本の社会は実現するためには
提案して、いつくもの会議にかけられて
賛否両論を聞き分けて
実行できるかどうかを考えて、、、
そうやって、なかなか実行するまでに
実現するまでに、とてつもない時間がかかる。
自己責任で迅速に動かせてくれる、そんな場所があったらいいのに。
この日本は、責任を負うことを避ける傾向がある気がする。
GOサインをすぐに出してくれない、この社会でなかなか変わることはできない。
女性に優しい世界はきっと、老若男女問わず全てに平等で、人種も地位も貧困も無い、そうゆう世界のことなんだと思う。
甥が生きる世界が、そんな世界に一歩でも近づいていてほしい。
でもね。
世界はそんなに優しくない。
だから、自分自身だけは自分に優しくありたい。
危機管理と自己責任。
事が起こってからだともう遅い。
私のような経験はしてほしくない。
どうか、傷つかないで欲しいなって思う。
もうちょっと、意識して欲しい。
もうちょっと、もうちょっとだけ。