10年後
あなたが笑っていてくれたら

私は何でもしよう。

そう決めたのは、彼と私の実家に帰って
私の両親とご飯を食べている時。



父が私と母へ言った言葉に傷付いた私は

お風呂にそのまま逃げ込み

泣きました。


その場の空気とかそんなことを考えずに

お風呂場に逃げた私。

泣きながら湯船に浸かっていたら


彼の「今のはお父さんの言葉はよくないです」
っていうのが聞こえた。


父にそんな言葉を言ってくれた。




私は我慢してしまう人で
気を遣いすぎて本心を言えず

疲れてしまったりするんですが


初めて私の本心を汲み取って
代わりに発信してくれて

私の心がすごいほぐれて



悲しかった悔しかった涙が
嬉しい涙になって

嬉しくて嬉しくて泣きました。





この時に私は
彼の10年後を守ることを心に決めました。



彼のためなら何でもする。


彼のためなら何でもできる。


今でもそう心に決めています。