席に座っている小さい頃のわたし
能面のような表情
うつろな真っ黒な瞳
何を問いかけても
反応がない
なにも
ない
ごめんね
放っておいてごめん
こんな
こんな…
ひどすぎる
こんなわたしにしてしまった
どうしたらいいの
笑ってくれないの
泣いてくれないの
怒ってくれないの
なにもないの
謝っても許してくれない
なにもうごかない
うそでしょ
信じたくない
これがわたしの中にいて
これをわたしの中に戻す
絶望的な気持ち
けれど
早く
帰ってこの子と一緒にいなきゃ
お風呂に入って
ご飯を食べて
一緒に寝よう
これからは一緒に
笑ってくれるまで