家に帰るときにね
自由だな
自由っていいな
って最近 毎日思うんだ
好きなときに笑っていられる
この帰り道の時間は
私だけのもの
目に入ったものは
私だけのもの
そして
心地よいと感じたことを
無理に
共有しなくてもいい
分かり合えないことに
泣かなくてもいい
ひとりの時間って
そういうものなんだよね
幸せだなあ
昔から
うんと小さい頃から
ひとりでいる時間が好きだった
ずっと ずっと
目に映る 目の前の風景に
引き込まれて
ぼーっとするのが好きだった
あの頃の 気持ちの
なんと言ったらいいか
あったかーい感触が
とっても幸せな記憶で
あの鉄棒によじ登ってみた夕日が
わたしの原点
でね
まあ そんなこどもが
どうなったかっていうと
どうしてひとりでいるの?
って大人に心配されて
どうしてひとりでいるの?
って学校で不思議に思われて
どうしてひとりでいるの?
って同級生に傷つかれて
どうしてひとりでいるの?
って力ずくで
みんなに入れられる
すると みんなは
わたしをみんなと比べて
変わったやつだと
みんなの中で ひとりにする
わたしは
ひとりになった
ひとりの時間がなくなり
みんなの中でひとり
ああ
とっても さみしかったな
ひとりで いてもいいんだよ
そう言って見守ってくれる
大人がいればよかった
もしそうだったら
みんなの中でひとりに
ならなかったかもしれない
なんてねー
かもしれないは
わからないけどね(笑)
でも 私は言うよ
ひとりで いてもいいんだよ
って
そして
ひとりにはさせない
って
だって
ひとり プラス ひとり は
ふたりだもんねー!
とりあえず 私 ひとり
あなた ふたりめ
なんて かんたん!
わたしの自由は
ひとりでいる時間
いまも変わらず
高いところから眺める
夕日の時間
あなたの原点の風景はなにかしら