こんばんはお月様

皆さま今日も
お疲れさまですビール



『エミリの小さな包丁』
森沢明夫/著

都会で傷ついた25歳のエミリは

15年ぶりに会う祖父のところへ

身を寄せ、ある夏を一緒に過ごす。


***


海沿いの田舎町の情景が

目に浮かびました。

そして、おじいちゃんの作る

魚料理のおいしそうなこと。

釣りに行って、とれた魚を

捌いて食べる。最高ビックリマーク



おじいちゃんと一緒に

台所に立ち料理を覚えたり

犬のコロと海辺から神社の

散歩コースを歩いたり。

出会った人たちと関わりながら

エミリはだんだんと元気を取り戻し

強くなっていきます。



最後はもう、号泣ぐすん

無口なおじいちゃんの想いが…。

母親との明るい未来を予感させる

エピローグもとてもよかったです。




「幸せになることより、満足することの方が大事だよ」p112




「自分の存在価値と、自分の人生の価値は、他人に判断させちゃだめだよ」p249






手紙ポスト




先日のこと。

夫と本屋さんへ本

そこでガラスペンが売っていて

夫がプレゼントしてくれました。

もう20年以上前ですが

ガラスペンが欲しくて 

銀座の伊東屋へ行ったのを

覚えています。



あの時以来のガラスペン。

早速使ってみようと

インクの中蓋を外そうとしたら…

手にインクがべったりついてしまった叫び

今度手紙を書く時には

これを使ってみようと思いますウインク