こんにちは
こちら、今ごろ晴れてきました。
明日は、雨が降るのかな?
『夏の子供』
榎田尤利/著
少し前に読んだ『夏の塩』が
とても良かったので
続きを借りてきました。
また、魚住と久留米に会えた〜
と、嬉しくてページをめくりました。
孤児だった魚住。
大切な人たちの死。
たくさんの辛い出来事があって
自分の感情を吐き出すことも
知らなかった彼が
久留米を始め周りのみんなとの
関係の中で、変わっていきます。
だんだんと人間らしくなっていく
魚住を、ますます好きになりました。
マリ、響子、濱田。
それぞれに焦点を当てた話もあって、
なるほどそういう過去があったんだなぁ
と、腑に落ちました。
お祖父さん、お祖母さん、
太一との話も、心温まるもので。
出てくるのが素敵な人たちばかり。
生と死。考えさせられました。
ラストが「生」で終わったのが
とても良かったです。涙が…
余談ですが、
この『夏の子供』を図書館で
リクエストしたら
最初にこちらが届きました。
魚住くんシリーズの文庫版
として、出ていたようです。
先にこの文庫本を読んだのですが
やっぱりハードカバーのほうを
読み直して良かったです
これから読む方がいたら、
『夏の塩』『夏の子供』
2冊ともハードカバーのほうを
お勧めします。
→『夏の塩』の感想
先日、妹と甥っ子と会いました。
この4月から5年生のHくんと、
2年生のNくん。
とっても可愛いふたりです
妹からのお土産で、
ブルトンヌのフィナンシェを
いただきました。
外はカリッと、中はしっとり
バターの香り…おいしかった
Mちゃん、ありがとね。
一緒にいれたハーブティーは
お友達からいただいたものです。
DEAN & DELUCAの
エルダーフラワー&カモミール
ミントのスッキリした味で
おいしかったです。
Mさん、ありがとうございました