『雲を紡ぐ』＊ 新しいアウター

おはようございます

いいお天気が続いています。

『雲を紡ぐ』　　伊吹有喜／著

〜本の紹介文より〜

「分かり合えない母と娘」
壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるか？
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。

…この紹介文にひかれて、

本を借りてきました。

表紙も、素敵です

主人公の女子高生、美緒は

不登校になってしまい

学校にも、

家庭にも居場所を見つけられずにいる。

そんな美緒が

祖父のホームスパン工房を訪れる。

そこから始まる物語。

単純にはいかない親子関係や夫婦関係。

それぞれの気持ちが伝わってきて

ぐっときます。

自分の思いを

なかなか言葉にできない美緒にも

"なんかわかるなぁ"と

共感してしまいました。

祖父が、美緒や美緒の父親に

かける言葉のひとつひとつが

とても温かく、心にしみます。

そして、工房での、

職人さんが物づくりをしていく様子や

舞台となる盛岡の風景が

丁寧に描かれています。

終わり方も良くて

読後感すっきり。

冬のセールで、

human womanのアウターを買いました。

袖のボタンがポイントです

色は実際にはもっと明るくて

着た感じは、画像をお借りすると…

こんな感じです

夫の用事があって出かけて

帰りに少しだけ覗いたセールだったので

悩む時間が10分くらいしかなく…

買ってしまいました〜

同じようなアウターが増えてゆく…

電車に乗って、都内でゆっくりと

お気に入りのお店のセールを見たいけれど

今はがまん