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紅茶教室エルミタージュ * 藤枝理子のサロンマダム日記
👧 「 先生になるって思ったより大変そう… 」
👩 「 お教室の先生になるには資格があればOKってことでもないしね。 」
👧 「 とにかく資格を取得する資格コレクターみたいな人もいますよね? 」
👩 「 でもね、資格はサロン成功へのプラチナチケットではなくて
自分が納得する知識や経験を積むことが大切 」
👧 「 先生って呼ばれるためにリコ先生がしたことは ?」
👩 「う~ん、たとえばサロン合宿!」
STORY 3 週末サロン時代
週末サロンを開催していくうちに、人にものを教える、伝えるということは、
自分が考えている以上にむずかしいということも実感しました。
ひとつのことを伝えるには、その何倍もの知識が必要ということを痛感したのです。
同時にお料理のスキル以外に、
テーブルコーディネートやインテリアなどの専門分野にまで興味が広がり、
お稽古ごとの粋を超え、夜間のスクールにも通うようになりました。
趣味のお稽古と比べると、当然志が高く、プロ志向の人が集まっています。
同じように将来先生になりたいというかたとの出会いもあり
将来こんなお教室を開きたい…など夢を語りあったりしていました。
そんな中で実現したのが<サロン合宿>。
軽井沢の別荘を借りて、スキルアップを目標とした勉強会を開催しよう!
という話になったのです。
2泊3日のスケジュールを綿密にプランニングしたうえで栞づくり。
現地に入ると、朝・昼・晩と3日分のメニューを決め、食材のリストアップ。
地元マダムに混じって、軽井沢ならではの食材を買い出し。
別荘に戻ると、お揃いのエプロンを着けて、ストップウォッチ片手に 「用意スタート!」
先生役と生徒役に分かれ、時間内にすべての準備を終えなければなりません。
そして、お料理だけではなく、
テーブルセッティングやフラワーアレンジメントまで完成させ、
おもてなしの訓練をするのです。
お食事が終わると反省会を兼ねたミーティング。
ノリはまるで体育会系の合宿デス。
時間割の中には、「入会案内を作ろう!」とか、
「カリキュラムを考えてみよう!」というものまであり、
あ~でもない、こ~でもないと、
寝る間も惜しんでカタカタと打ち続けたワープロの音が、
今でも思い出として耳に残っています。
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