原稿の執筆
『 先生~、年明けに原稿提出お願いします 』
が~~ん
こうなったら、
今年は恒例のドイツ・クリスマスマーケット巡りは断念し、
1週間で原稿を完成させようと決意。
山場の原稿書きは、元旦2013年1月1日。
そう、大晦日も元旦もなく、
受験生の娘と張りあいながら、
執筆する私…
このとき、なんと同時進行していた
エリザベス女王のお茶会のほうも、
最後の詰めを迎えていて、
原稿書き
校正や色校
サロンのレッスン
娘の受験
と、元旦から怒涛の日々が続きました。
ちなみに、写真をちょこっと公開しましたが、 →こちら
私は原稿を書くとき
Word ワード横書き派
です。(別に派閥があるわけじゃないケド…笑)
原稿用紙設定にはせずに、
あえて初めは文字数など気にせずに
頭に思い浮かんだことを次々と書いていきます
書くのはかなり早くて、一日中ほぼ止まらないデス。
あ、これは私なりのモチベーションUP術なのですが、
本によって、使う文字色や書式設定を変えています。
そうすると、自分なりにその世界観に
入り込むことができるから
ここまでは著者目線。
最後まで一通り書き終えたら、
編集さんに本と同じ縦書き設定にしてもらい、
今度は、読者目線で読みこんでいきます。
【 横書き → 縦書き 】にチェンジすることで、
【 著者 → 読者 】へと目線がかわり、
・この言い回しってムズカシイかも
とか
・ここは改行、ここはページ送りにしたほうが
絶対読みやすい
などなど、読み手側としてチェックできるの。
あと、文章を書くとき
ひとつだけとても気を使っていることがあります。
それは…
ひとりの人に向けてメッセージを書く
ということ。
何とな~く大勢の読者さんに向けて書くのではなく、
書きはじめるまえに
今回の本はこういう人に向けて伝えていこう
と、趣味や好みをリアルに想像(妄想?笑)して、
その一人の人と対話しながら書き進める感じ。
エリザベス女王のお茶会の感想をくださる中に、
『自分に やさしく語りかけてくれるような文章がすごく好き。』
という感想がとても多いのですが、
そのせいかもしれません。
何が知りたいの?
どんなことで悩んでる?
これから、どうしていく?
そんなことを心の中で会話をしながら、
メッセージを届けています
この距離感、感じていただけると嬉しいな~。
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