今日はどんな一日でしたか？
少し前になりますが、
GW中に手提げバックを作製しました。
みなさんは
「あずま袋」をご存じでしょうか。
風呂敷文化という言葉もあるとおり、
昔から包む文化が根付いていた日本。
そこに西洋文化の普及によって
西洋の鞄（かばん）にならって
風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせて
鞄代わりにしたのが、
『あずま袋』の始まりだそうです。
庶民の知恵が詰まったあずま袋は、
現代でも買い物やお弁当入れ、
旅行時のサブバックにと
様々な場面で愛用されていますね。
小さく畳めて、
カバンにすっぽり入る手軽さも
現代の生活に合っているのかも。
もともとは風呂敷や手ぬぐいを利用して、
簡単に縫い合わせ、手提げ袋のように
使われていたあずま袋、
今ではいろいろな形や大きさで
作られているようです。
簡単だし、サイズアレンジも自在。
ネットで検索すると
たくさんの手芸記事(作り方)や
動画がヒットします。
かくいう私は、
とあるアパレルサイトで
ちょいとお高めのスカートを買い、
その時、同じく目に留まったのが
あずま袋風手提げバックでした。
スカートにプラスして購入するには
予算オーバーだったので、
とりあえず、我慢。我慢。
でも、何度見ても
やっぱりいいなと思う。
(残念ながら現在売り切れ中)
そこで、考えた。
似たようなものなら
もしかして作れるんじゃない？？
ちょうど、
リメイクしたいカットソーがあったし、
休みの間に作ってみるか。。。。
かくして
あずま袋風バック作製のスタートであります。
カットソーが思ったほど
布地として大きく取れなくて、
考えていたのよりは
一回り小さくなったし、
重なり部分を
ポケットにするために
裏地を先に縫い合わせたりして、
かなり我流の作り方になりました。
持ち手も
もう少し格好よくしたかったけど、
(そのうち変えようと考え中)
手っ取り早く綿コードにして、
作業は2日間にわたり、
合計4時間ほどで、完成～！
大きさは
横３２㎝
縦４８㎝(袋口～底までは３1㎝）
肩ひもの長さ３３㎝
小ぶりながら長財布も入ります。
(これがグッドポイントでした！)
なので、
買い物時にエコバックと
携帯、財布を入れたり、
お薬手帳もいれて、
通院時に使ったりと、
普段使いにちょどよい
あずま袋風手提げバックが
出来上がりました。
今年の作品第一号。
補足ながら、
リメイクしたカットソー(表地)以外は
全て100均材料で作りました。
裏地の布×２
綿コード×１
飾りにつけたウッドボタン×１(4ｹ入)
で、合計400円也。
さらにこちらのバック、
ミシンがないので手縫いです。