前回からの続きです💁‍♂️




















ここからはレポート💁‍♂️




・練習走行1本目2本目

木曜と土曜に妻と練習に来ており、その時から好調を示していた律希。

今回優勝候補の#95津田選手の後ろにて練習走行一本目開始。

木曜日からの目標として、ピットアウト後1周目のタイムにこだわって走行しており、

この日もその目標をもう一度再認識させて挑んだ1周目は48.7

いつもであれば50秒から入る事の多い律希にとって意識できているなと感じる走りでした。

最終的に48.1とこのウィークのベストタイをマークしてタイヤ温存の為に早めに切り上げました。


タイム 48.149(2番手)




2本目は単独で行くとの事で先頭に立ってのスタート


タイムが伸び悩み、最後は転倒で早々に切り上げ。

幸いカウルの損傷だけでライダーとマシンは無事でした。


タイム 48.384(5番手)





・予選(10分間)

この日も40度に迫る気温の中で決勝を想定し、8周全力で頑張るよう声をかけて予選開始。

1周目から48.8で走るも単独によるペースが伸びず、ラスト3分ほどで#95津田選手に交わされた所から2周続けて着いていき、終了時間ギリギリに47秒代をマークしました。


タイム 47.899(2番手)






・決勝 (8周回)

最近緊張のコントロールが出来ず、本来のパフォーマンスが出せれない律希。「緊張するのは不安だからだよ。ここまで良い流れを自分で作ることが出来たでしょ?だから緊張せずとも大丈夫」とグリッドで声を掛けました。

すると律希も笑顔を見せたので大丈夫だなと思い、グリッドを離れました。


レーススタート


今年のここまでのレースはファイナルをショートにしていた為、少し苦手なスタートも遅れる事は無かったのですが、このウィークはロングでのセットだった為スタート後ポジションを落とし5番手へドロップ。


トップの#95津田選手がクランクで転倒し、変わって#28塩田選手がトップへ出て1周目終了。

ロングの強みを活かしてストレートエンドで狙える位置に着くも、自らアクションを起こせる様な動きがまだまだ出来ず、付かず離れずのまま3周目へ

トップグループは5台パックでKTCコーナーからライコランドコーナーへ。

ここでライコランドコーナーの立ち上がりで#28塩田選手が転倒。そこに#66#81の平山兄弟も巻き込まれる形でコースアウトし、律希がトップへ。


キッズGP開幕戦以来のトップ走行となり、自分自身ポジションを守りたいが故にペースが乱れるのでは無いかと心配になりましたが、トップに立ったその2周後にこのレースでの全体ベストを記録するなど、心配を他所に自分の走りに集中が出来ているようでした。

トップに立った3周目以降、#12酒井選手に追われる展開となりましたが、終始差を保ちファイナルラップへ。

1コーナーで小さなミスをし、一気に差が縮まります。

しかしこのウィークでずっと練習してきた3コーナーで離し、そのまま後半セクションへ。



最終コーナーを立ち上がり、そのままトップでチェッカー。

2023年の生駒杯ビギナークラス以来の表彰台の頂点に立つことが出来ました。


タイム48.169(1位)



今回、運が味方をした場面も多く有りましたが、

転倒に巻き込まれてもおかしく無い場面で冷静にラインを選ぶ事ができたり、トップに立っても自分のやって来た事を存分に出せた満足のレースとなりました。


今回1位を取った事で関西キッズグランプリの年間ランキングは1位タイとなり、残り2戦が重要となってきます。


しばらく間が開きますが、この夏の過ごし方が次戦の結果に反映されると思いますので、しばらくしっかりと休んだ後、更なる課題に取り組んで行きたいと思っております。



はい、と言う事で今回の決勝は荒れたレースとなりました。



前回に引き続き自分の力で抜いた訳では無いですが、これもレースです。

レースにタラレバは無いと色んな方に仰って頂きましたので、悔しい思いをしたライダーの分もこの成績を素直に喜びました。























⭐️今季初優勝⭐️

  おめでとうRicky!!!!





















ではではー🫡