R☆LITERACY (アール・リテラシー)

<全曲ミニライナーノーツ>

01_AGITATOR of A☆my
作詞:Ricky 作曲:Ricky 編曲:巧
<楽曲説明>
HIPHOP要素を取り入れたオリエンタルかつトリッキーなサウンドにRickyらしい言葉遊びを乗せ、自身の音楽と歌でA☆my(ファンの呼称)を幸福&快楽へと扇動していくというフロントマンとしての意気込みを込めたライブのプロローグ的作品。


02_キミリテラシー
作詞:Ricky 作曲:巧 編曲:巧
<楽曲説明>
全編オートチューンでエディットされたVocalが近未来を彷彿とさせるエレクトロポップソング。情報溢れるネット社会で生きる君のために仕入れた<とっておき>の情報をまとめ、曲ごとに発信するRickyはまさに生きるキュレーションサイトなのである。


03_人の振り見て我がREFRECTION
作詞:Ricky 作曲:リウ 編曲:巧
<楽曲説明>
メトロノームのベーシスト:リウ氏作曲ならではの和風調なメロディーに、現代へのアンチテーゼとも取れるシニカルな歌詞が印象的なテクノロック。「1人の人間として生まれたからといって1つの生き方しか許されない時代ではない」。音楽シーンでも異色のキャラクターであり、様々な活動を同時進行するRickyだからこそのメッセージがここにある。


04_曖昧モラトリアム
作詞:Ricky 作曲:巧 編曲:巧
<楽曲説明>
どこかノスタルジックな歌謡メロディーとEDMテイストなフューチャーポップサウンドの融合が新鮮である。人間という曖昧で不安定な生き物は、もはやその命尽きるまでモラトリアムから逸脱する事はできないのではないだろうか。だとすれば我々はそれを受け入れて生きるしかないのかもしれない。


05_Hi-Techno-Boy
作詞:Ricky 作曲:Ricky 編曲:巧
<楽曲説明>
タイトル通りテクノサウンドを駆使したライブでもお馴染みのアゲアゲチューン。Rickyソロには珍しいヘヴィーなギターも相まって、軽快なテクノナンバーでありながらも重厚感のあるロックな仕上がりとなっている。


06_ヨウコソサヨウナラ
作詞:Ricky 作曲:巧 編曲:巧
<楽曲説明>
ファンキーなギターフレーズが印象的。自ら命を絶つ若者が後を絶たない世の中をあえて俯瞰し、その上でどうすれば少し先で待つ新たな自分に命のバトンを繋ぐ事ができるのか、という重いテーマに向き合った作品。


07_My name is・・・
作詞:Ricky 作曲:Ricky 編曲:巧
<楽曲説明>
Rickyが声帯手術により活動休止していた時期に書き下ろされた作品。
歌う事ができず世間から取り残されていく焦りと、自分の復帰を待ってくれている仲間がいるという希望の間で揺れ動く気持ちがリアルに綴られている。サビでは幾重にも重ねられたゴスペル調のコーラスワークが印象的で、ラストの突き抜ける高音フェイクは圧巻であり、まるでRicky自身が自らの復活を高らかに宣言しているかのようである。


08_独白-Golden Time-
作詞:Ricky 作曲:巧 編曲:巧
<楽曲説明>
幻想的なシンセループの中、淡々とした語り口調で独白=毒吐くするというこれまでの作品では見られなかった手法が新鮮であり、また挑戦的でもある。満たされない日常や自分自身を嘆きながらも、生き方に悩める今がまさに人生のゴールデンタイムである…というある種の「気づき」を歌った楽曲となっている。


09_洗脳ビリーヴァー
作詞:Ricky 作曲:巧 編曲:巧
<楽曲説明>
エッジの効いたシンセリードが疾走するエレクトロなロックナンバー。サビ前半のブレイクが【常識に洗脳された思考からの解放】という歌詞のメッセージをより印象づけるギミックになっている。自分の人生のハンドルは一体誰が握っているのか?もし現状を変えたいのであれば、まずは身の回りの常識を信じ切った自分を疑うところから始めてみてはいかがだろうか。


10_O.1.O~Only One Ocean~
作詞:Ricky 作曲:Ricky 編曲:巧
<楽曲説明>
ソロデビュー10周年記念先行シングル曲。ドラムンベースを基調としたフューチャーポップサウンドに夏を感じさる爽快なメロディー。10年目を迎え、ここから新たな境地へと旅立つ覚悟と決意を込めた渾身の一作に仕上がっている。未だ見ぬ未来へ、よかったら一緒にどうだい?


11_闇の世界~Light to Light~
作詞:Ricky 作曲:kazuya 編曲:杉山圭一 
<楽曲説明>
Rickyが以前在籍していたバンド「THE MICRO HEAD 4N’S」のギタリストでありメインコンポーザーであるkazuya氏作曲。壮大なストリングスとkazuya氏のシューゲイザー的ギターアプローチが光と闇のコントラストを見事に演出している。人は闇をそれぞれに抱えてるのではなく誰もが闇そのものの中で生きているという考え方。その中で光を求めるのが人間であるが、実は自分も誰かの光になっている事には意外と気づかない。この世はまさにLight to Light、すなわち光の連鎖で成り立っているのだ。


12_ALIEN<from>TOKYO
作詞:Ricky 作曲:広保宣 編曲:巧
<楽曲説明>
アマチュア時代からの戦友であるギタリスト、広保宣氏作曲。ソロデビュー10年目という節目にして初の自己紹介ソング(笑)。ブレイクビーツを軸にEDMを意識したレイブチューン。曲中のオリジナリティ溢れる造語や言葉遊びも然ることながら、タイトルにALIENを持ってくるあたりがソロとしての新境地であり、Rickyの真骨頂でもあるのだ。