誠に光栄なことに「広島大学総合博物館」様よりお声掛けいただき、キジハタの剥製を納品させていただきました。
博物館にて現在開催されているイベント、第33回ふむふむギャラリー「標本の声を聴く -バックヤードから出てきました-」にて展示されています。
11月1日はギャラリートークが行われており伺わせていただいたのですが、かなり充実した展示内容でしたので、ざっくりとですが紹介させていただきます。
まずは動物標本コーナー。
鳥類や
哺乳類の剥製が展示されていますが、
トキやタンチョウ
カモノハシといった激レアな剥製もあるので、一見の価値ありです。
また、
虫に針を刺さない展示方法にこだわられた昆虫標本や
近年注目を集めている透明標本も展示されています。
個人的に見ていただきたいのが、
ニホンカナヘビの再生尾。
トカゲの尻尾には元々は骨が通っているのですが、一度尻尾が切れると再生した尻尾には骨は生えてこないのだとか。
そんな内部構造までわかる興味深い展示です。
そして一番見ていただきたいのが、
何と言っても我がキジハタの剥製!
6年前に制作しずっと自宅で眠ったままだったのですが、今回このように日の目を見る機会をお与えいただき、大変ありがたく存じます。
広島県の自然を伝える資料の一つとしてご活用いただけますと幸いです。
キジハタの剥製の下には
ベニズワイガニの剥製が展示されています。
こちらは広島大学の学生さんの作品で、昨年ワークショップをさせていただいたときに制作した剥製です。
ワークショップの様子はこちら↓
名前まで紹介していただき御礼申し上げます🙇
そしてここからは、「今だから作れる作品」というテーマの展示をご紹介します。
バートカーバー 松長由岐子 さんによって作られたバードカービングのシロフクロウ。
パッと見本物かと思ってしまいますが、実は一つの木片から掘り出された彫刻作品なのです。
海外のバードカービングのコンクールで3位に輝いたというめちゃくちゃすごい作品です!
次にご紹介するのは広島県在住の造形作家 三澤はじめ さんの作品。
樹脂粘土を使って手作りされた模型だそうです。
あまりにもリアルすぎて剥製なのかと思ってしまいました。
広島大学両生類研究センターに展示されているカエルたちのレプリカも手掛けておられます。
続いてご紹介するのは gomap/ごまぷ さん。
「おさかなアート展2025」で一緒に作品を展示させていただいた広島大学の学生さんです。
作品展の紹介はこちら↓
パソコンで魚のデータを作成し、3Dプリンターで出力したレジン製のフィギュアに色を塗って仕上げておられます。
最新技術を駆使した、まさに今だからこそ作れる作品ですね。
他にも
化石や
原爆によって被爆した瓦
原爆によって亡くなった動物プランクトン研究者 森喬以(もり たかもち)先生 の遺された図版や亜鉛凸版など、歴史を感じることのできる展示品もあります。
今回ご紹介したのは「ふむふむギャラリー」コーナーの展示品の一部ですが、博物館の常設展示は宇宙、地球、里海、里山と多岐にわたって充実しておりますので、お時間ある方はぜひゆっくりとご覧ください。
ちなみにこの「ふむふむギャラリー」は12月20日まで開催されています。
概要は下記の通り
第33回ふむふむギャラリー「標本の声を聴く -バックヤードから出てきました-」
開催期間
2025年10月29日(水) 〜 12月20日(土)
会場
広島大学総合博物館 本館
開館時間
10:00~17:00
休館日
日、月、火曜、祝日
入館無料
詳しくは博物館ホームページをご覧ください↓




















