バンパイアクラブと聞いてぴんとこない方もいらっしゃると思いますが、インドネシアに生息している小型の淡水ガニで、怪しく輝く黄色い眼が吸血鬼に似ていることが名前の由来だそうです。
鮮やかな種類が多いため、アクアリウム界では人気です。
いつかは挑戦してみたいと思っていたので、思いがけず入手する機会に恵まれラッキーでした。
どれくらい小型かというと
1円玉サイズです😅
今回もまた極小サイズですが、ミナミコメツキガニを完成させることができた今なら剥製にできそうな気がします。
前回の経験を踏まえて頑張ります。
それでは制作開始です。
まずはボイルし、
耳かきを使って身を取り除きます。
恥ずかしながら老眼なのでこんなに小さな個体となるともう手元が見えません💦
指先の感覚だけでなんとなくやってます😓
除肉が終わったら、
ポーズを整えて乾燥させます。
十分に乾燥させたら、次は塗装です。
色がきれいに残っているのでこのまま完成でも良さそうですが、時間が経つと色褪せる可能性もあるので、念のため塗装することにします。
塗装するとこんな感じになりました。
元々色が赤かったため塗装前と塗装後であまり違いがないかもしれませんが、脚先にグラデーションをかけるなどこだわって塗ってます。
エアーブラシの風が当たっただけでカニが飛んでいくので大変でした💦
最後に
コーティングを施して完成です。
テナガコブシガニやミナミコメツキガニなど1円玉サイズの制作経験が活かされたのか、今回はトラブルなくスムーズに完成させることができました。
この子もテナガコブシガニやミナミコメツキガニと一緒に現在開催中の「おさかなアート展2024」にて展示しています。
残すところあと3日となっておりますので、この機会をお見逃しなく!
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