みなさんこんにちは、一児の父のRickです!
今回は前回書いた11/1のプライムボクシングでの速報より詳しく、京口×寺地戦の観戦レビューを書いていきたいと思います!
京口×寺地戦の事前予想も記事ありますんで良ければ是非!
それでは今回の試合なんですが、結果は
京口紘人7RTKOで敗れてしまいました。
かねてから京口ファンを公言している僕には、この結果はかなり精神的なダメージを負いました。
そして本日なんとかもう一度試合を見直したので記事を書いている次第です。(笑)
一言で感想を言えば
寺地選手、思ってるより何倍も強かった。
強いと思っていましたが、僕の想像より遥かに高いボクシングの完成度でした。
技術的な面ではほぼ全てにおいて京口選手の1枚上手でしたね。
硬くて速いジャブ、距離感の支配、バックステップやスウェーなどの防御技術。
いや~、すごいもの見ましたね!
簡単な話ではないと前置きしますが、寺地選手の止まらない手数に対して京口選手は後手になり続けていたと思います。
寺地選手の距離感とジャブで中に入らせて貰えず、得意の左ボディ・右アッパーが絶対的に少なかったです。
そして5Rのダウン。
完璧なタイミングでした!
その後ラスト1分ほどの巻き返しはほんとにグッときました。
てか僕はほぼ泣いてましたね。
迎えた6R。僕はここがあの日の京口選手の最大の分岐点だと思ってます。
あそこで両者疲労から休む選択肢を選びましたね。
僕は1-5Rで蓄積しているダメージを考えると、ここで休んでもまた寺地選手の有利の展開に戻るだけだと思って見ていました!
京口行け!ここで行かないとあとはないぞ!と。
スタミナと気力がどれだけあの時点で残っているかは本人にしか分からないことですが、ベルムデス戦の最終ラウンドのようにパンチをまとめに行って欲しかった。例えそれを凌がれ逆にKOされていたとしても。
結果7Rに少し回復したもののそれは寺地選手のも同じ。
蓄積されたダメージ分やはり京口選手のほうが多く、右ストレートでTKO。僕には今回の試合はこんなふうに見えました。
京口選手の勝ち筋は6Rにあったと今でも思っています。
でもこんなにあつく感動的な試合を見せてくれたMAD BOYには最大級のリスペクトと称賛をあげたい!
今後のことは分からないと言ってますが、ライトフライ級で再起するにしても3階級制覇を目指すにしてもずっと僕がファンであることに変わりありません。
大好きです!MAD BOY!
今年は
村田×ゴロフキン
井上×ドネア
京口×寺地など日本人ボクサーのパフォーマンスがすごすぎて最高です。
これからもプライムボクシングには頑張ってくれもらいたいです!
それではまた次の記事で。