まとめサイトなどで今話題になってますが
「お年玉.me」というサービスを作った
若干16歳の社長の話を読んで
いろいろとやきもきしたので書いてみます。
大まかにまとめますと
お年玉をあげるひと・お年玉が欲しい人を集め
あげる人のお金の6割を欲しい人に還元
3割を震災復興へ、1割が売上というシステムでして。
これが資金決済法だかPayPalの規約だかに
引っかかるんじゃね?って話題ですね。
まあ一見詐欺みたいなシステムですよね
震災復興という言葉を盾にして
ちゃっかりもうけようとしてる精神がきつい。
いやあITって怖いですね。
こういうバカげたサービスを簡単に立ちあげられて
かつバカな人間がホイホイ利用することが本当にある。
そもそもお年玉うんぬんのシステムもおかしいですが、
学生で親に食わせてもらってんだから
全部寄付しとけばよかったのにね。
残りすべて震災復興に充てて
若きよき学生社長の身分を確立する方がおいしかった。
なぜ10%も売り上げにしようと思ったのか?
それは起業とか言う前に
単純に勉強不足だったからだと思うんですよね。
技術を身につけただけで1人前になった気になってる。
盛大に勘違いしちゃってらっしゃるのではないかと。
この記事を読んだついでに
彼のことを少し調べてみました。
別にねたんでるわけじゃーないんですが
何で映像方面で頑張る方向で
留まらなかったんでしょうかね。
ちょっと起業には興味があったので調べてみたんですが
なんともまあ、残念な印象です。
「ITがあればパソコン一台でサービスが作れる、
学生だろうと起業しようと思えばできる!」
という考えを持っておられるようですが、
私にはこれが詭弁、ないし最早危険思想にしか聞こえませんね。
まあ高校生が言ってるって分まだ救いはありますが。
そもそも起業するために学ばねばならないのは
「技術」だけなのだろうか?(この場合はプログラミング等ですね)
そこから問題になってくるわけです。
経済のシステムや法律、あるいは社会人の常識といったもの
こういったものが圧倒的に欠如しているからこそ、
学生の起業が少ないわけなんだと思うんですよ。
この至極あたりまえの前提を全く無視してしまっている。
技術を学んで、さて商売だ。といけるなら
彼なんかより先に学生起業なんていっぱいいるはず。
学生のうちに技術を学び、
会社に勤めてその技術を実際に使いながら社会勉強をして
そして1人前になったと確信した時に、
ちょうど貯金も貯まってきたころだし、はじめて起業する。
これが順当で、確実だからこそ
学生起業なんて現実的じゃないわけだろう。
人生において
階段を早く上ってドヤ顔できるのは
1段ずつ上った人間のみなんだと思う。
そこを勘違いした人間に
話題性はあっても、現実性は無いんだろう。
私も言えた身分ではないが、
こういうことを誰か教えるべきだと思うな。
まあ1つ言っておきたいのは
彼自身を批判するつもりはないということです。
その行動力は素晴らしいと評価しますし
なかなか高校生にできることではないです。
ただ、何というかこう
「お年玉.me」のシステムがあまりにも稚拙で
ITの危険性が露呈するような事件だなーと
思ったので書くに至りました。
長々と読んでいただきありがとうございます。
それでは失礼しますー。