全英女子オープンゴルフ最終日。

テレ朝のライブを観ていて、

今年初めて、生きていて良かったと思った。

渋野日向子選手のゴルフだ。

これほど楽しいゴルフをする選手を見たことがない。

 

全盛期のイ・ボミプロをはじめリディア・コ、パク・ソンヒョン、コ・ジンヨン、

さらには図涂阿玉。チャコやアヤコ、

みんな緻密なゴルフができて、それが一流の証だった。

 

だが彼女は違う。

基本的な力は備わっているが、

渋野選手の最大の武器は勝負勘とでも言えば良いのか、

「攻め時」の感性だと感じる。しかもその時の決断の確固さ、

心のブレのなさ。潔さ。

 

女子選手ながら本当に立派であるし、

更にプレッシャーを小さいものと心が捕らえているところが素晴らしい。

アドレナリンによって神業を繰り出すのではなく、

きわどい場面で普通でいられるところ。

それが彼女最大の特徴だと思う。

 

この先、緻密さという技術力を磨くことになるのだろうが、

個人的には、小技を磨くのではなく、

大技を伸ばす、そんな成長を期待したくなる。

そして唯一無二の名選手になってほしいと願いたくなる。