カルビー、湖池屋の相次ぐポテチ商品の休売、終了の告知により、
北海道産馬鈴薯やきたあかりなどのブランド芋の不作がクローズアップされている。
そもそもじゃがいも類は冷害等に強く、
飢饉の対策作物にもなっていて、
不作というのはイメージしずらい農作物ではないだろうか。
今回のカルビー、湖池屋のニュースにより、
初めて昨年の不作の情報に触れた人も少なくないと思う。
昨年の不作の原因は、というと、
夏場の3つの台風が北海道を直撃したことに尽きる。
これらにより、北海道のじゃがいも農家では、
芋の収穫ができずに根腐りさせてしまい、
大きなダメージを受けた。
北海道産の馬鈴薯は国産の約8割を占めており、
北海道が不作ということは、ほぼ国内産が不作といってもいい。
この問題、見た目以上に深刻なのは、
昨夏の台風の影響は、収穫芋のみならず、
種芋も大規模なダメージを負ったことである。
これにより、生産農家では、
新たに種芋を植えられない、という事象が起こっているらしい。
ということは、本年単年のみならず、
暫く影響が出るということになる。
生産農家の心理的エネルギーも含め、
なんとも心配な状況である。
