タイトルはあえてインフェルノ_映画とした。
劇場で観たかったインフェルノをBDで観たが、
正直がっかりというか、怒りを覚える程だ。
映像作品としてのクオリティが低いとかそういう話ではない。
最も重要と思われる結末が原作と異なるからだ。
詳しく書くとネタばれに過ぎるのでなるべく秘しておきたいが、
しかし最も重要な二人の登場人物の、
人間性を変えてしまうほどの結末の変更は、
納得がいかない。
ダン・ブラウン自身がエクゼクティブ・プロデューサーでありながら、
ここまでの変更を許してしまうのは、
天使と悪魔でも少し感じた落胆だったが、
この作品はもっと落胆した。
はっきり言って原作とは似て非なる作品だと思う。
あるがままの気持ちを感想としてぶつけるのなら、
映画は良く出来たゲームのようなもの、つまりゲテモノ、
(ちなみに私はゲームというものの文化的価値を認めていない)
原作は上質なサスペンスである。
