富士通レディース最終日、優勝したのは松森彩夏プロ。

2日目の昨日、64を叩きだし、イーブンから突如3位に上昇してきた。

普通こうしたパターンでは最終日にショットが狂いやすいもの。

事実3hで12mのバーディパットを決めるまでは、

ショットの悪さが目立っていた。

プレイスタイルとしても、一度調子に乗ると燃えるタイプ。

 

彼女は昨年、初のツアーフル参戦で、

4度トップ10入りしていて、中でも2度の2位Tを記録している。

それでも昨年はまだ半数ほどの試合で予選落ちしていたが、

今年は2,3回しか予選落ちはないと思う。

実力的には、堀琴音プロと同等の力があると思う。

長所や欠点も似ていて、ショットが上手い。

欠点はパッティングとスタミナだが、

昨年との比較から、スタミナについては対策しているように見える。

パッティングも、今日は良かったのではないかと思う。

初優勝おめでとう。

 

琴音プロは残念ながら今日はめぐり合わせが悪い日だった。

スタミナの問題もあるかもしれないが、

やはり彼女はパッティングを改造する必要があると思う。

彩夏プロにも言えるが、平均パット数をもっとあげないと、

優勝争いのときに、パットでスコアを伸ばせないケースが多いだろう。

特に18hのボギーパットは、集中力が切れたというより、

スライスの読みが足りなかった結果ではないかと思えた。

賞金ランクはトップ10だが、スタッツ的にはトップ20レベルなので、

優勝を決めきるためには、平均パット数の改善が必須だと思う。

 

今日一番惜しかったのはりつ子プロだろう。

ずっと粘りのゴルフを続けていたのに、

18hの2打目、ラフからのショットだけは悔やまれるのではないかと思う。

左に引っ掛けるのは予測できただろうから、

あくまで攻めて行った結果なのだが、多分フォローの風を気にしすぎた。

もっとも、それがゴルフというものだが・・。

ただ、バンカーショット以後の各ショットは最後までベストを尽くしていて、

その姿勢も態度も立派だった。