私の愛する少女に会わなくなって初めて、

思い出のスイーツの紹介になる。

私は昔から美味しいスイーツが大好きで、

気に入った友人に、好きなスイーツを食べさせるのが好きだった。

 

ヨロイヅカが好きになったのはいつ頃だっただろう?

まだ恵比寿にしか店が無かった頃だった。

あのシュークリームに魅せられ、随分と通い詰めた。

そして傑作ジャン・ピエールに出会った。

表面が鏡のように美しいグラッサージュで、

中はピスタチオのクレムブリュレに、

ノワゼットなどのナッツをショコラに絡めた、

複雑な木の実の味わい。

このケーキを食べて、

「こんなに美味しいケーキは生まれて初めて」

と言った女性は数知れない。

勿論最愛の少女にも食べてもらった。

 

話は本題に移るが、

川崎という地に根付いて、少女に出会い、

彼女に数限りなくスイーツを食べてもらったが、

彼女と私の共通の好きなケーキがレアチーズであった。

しかも赤坂のしろたえのレアチーズを理想と考える点で、

凄く意見が合ったことは、楽しい思い出である。

勿論しろたえのケーキは頻繁に食べさせてあげられなかったが、

その代わり、川崎で手に入るレアチーズは、

殆ど食べてもらった。

その中で、思い出に残るのが銀のぶどうのケーキである。

銀のぶどうというと、

銀座のディセールのお店が印象強いと思うのだが、

プチガトーにおいても、

フルーツガーデンという、企画物のケーキがあって、これが実に楽しいのだ。

一つ一つのケーキにフルーツのモチーフを使い、

ケーキそのものがビジュアルとして可愛い。

当然ながら味わいのレベルもとても高い。

これはその中のレアチーズケーキであり、

彼女もとても喜んでくれた一品であった。

青りんごをモチーフにしていて、

形状そのものが、ずばり青りんごである。

りんごの中身はフロマージュをふんだんに使ったレアチーズと、

青りんごのジュレの層になっていて、

味わいも爽やかである。

レアチーズ好きにとっても、とても楽しい一品である。

他にも楽しいケーキが多くあるので、写真で紹介しておく。

これも美しいグラサージュが、まるで天球儀のような、

美しいショコラケーキである。

これはオランジェとショコラのケーキなのだが、

私は酒飲みなので、昔よく、

いきつけのバーでオリジナルレシピをメモして、

作ってもらったカクテルに

「ショコラオランジェ」と言うものがあった。

グランマニエとゴディバのリキュールを使ったカクテルなのだが、

これが最高で、多くの女性に喜ばれた。

オランジェとショコラの相性はとても魅力的である。

このシリーズはショートケーキでも、

一味楽しいデザインになっている。

ビジュアルだけでなく、

味もさすが銀のぶどうといえるレベルなので、

プレゼントや差し入れにも最適である。