8月からの独立を機に、株式会社を作りました。
独立・起業する際には、個人事業でやるか、株式会社にするか、合同会社にするか、選択肢があり、調べると色々まとめている記事や動画があるので、違いの説明はお任せして、わたしは心理的になぜ株式会社を作ったかを述べたいと思います。
※選択肢の違いについても学びましたので、気になる方は聞いてくださいね。
まず一つは、節税対策です。
会社員と違い、独立すると、自分で健康保険や年金などの社会保険料を払わないといけないですし、税金計算も自分で行う必要があります。
そして会社員として大きいのは、会社員の給与所得は年収によって所得控除ができることです。
収入の金額によって控除額は変わりますが、大体収入の25%前後を引いてくれ、その引いた金額で税金計算をします。
これが個人事業だと控除がなく、経費を自分で計算しないといけません。結構大変です。
であれば、会社を作って、役員報酬・給与にしてもらった方が、会社員と同じように給与所得控除が受けられます。
これが一番です。
株式会社と合同会社の選択肢は、単純に株式会社の方がかっこいいからです笑。
始めは一人なので、どちらでもよかったですが、株式会社の方が見た目もいいし、気持ちも違うと思ったからです。
実際は、今後会社を大きくするつもりかどうかなどによってで、どちらでも変わらない場合もあります。(日本のAmazonは合同会社です)
ということで、元々勢いで独立をしただけあって、株式会社を設立した理由も大した理由ではありませんでした。
でも、株式会社を自分で持ってしまうと明らかに気持ちが違います。
作る前は全部経費にしてやろうだとか、交際費使い放題か、とか思っていましたが笑
実際は必要なものだけ使おう、どうやれば節税になるか、なによりどうやって売上を立てるか、を本当に自分事で考えます。
あらためて、世の中の社長さん、大きな会社の社長さんはすごいなと今でも思います。
これも当初はあまり思っていなかったですが、せっかくなので、業績もよくしていきたいなと思っています。
やってみると色々変わりますね。