天気予報のコーナーでは、晴れの日について、「今日はいい天気になるでしょう」「明日はいい天気になりそうです」という表現は使わないようにしているそうです。

 

おそらく大半の人は晴れ=いい天気という認識があるかと思いますが、晴れを良いと受け止めない人もいるからだそうです。

 

例えば、農家の人にとっては雨が降ってくれた方が作物が育ちますし、花粉症の人は晴れていない方が花粉が飛ばないから助かるとも言われます。

 

わたしも、出かけるときに雨は嫌ですが、室内にいるときは雨の音が好きだったりします。

 

要するに、物事には色々な面があり、人それぞれ受け止め方も違うということです。

 

仕事一つ取っても、得意な人、好きな人もいれば、苦手な人、できればやりたくない人もいます。

 

清掃を仕事にしている人は、本当に細かいところまで気づいてやってくれますが、掃除が苦手な人にとっては苦痛でしかないでしょう。

 

なので、目の前のことにあまり一喜一憂するのではなく、その中で自分にとって良いところ、プラスになるところを見つけてみることではないかと思います。

 

天気が晴れならばこの服を着よう、雨のときはこの服、この傘を使おう、そんな対応をできれば天気がどちらでも気持ちが沈むことはないですよね。

 

一瞬嫌な気持ちになってしまうこと、それに対しどう良い面を見つけるか。こう考えたらいいんじゃないか。

 

そう意識すると実は全ていいところあるじゃん、って思えるかもしれませんね。