人は誰でも得意なこと、特長があると思っています。

 

得意なことと言うと、特別秀でているもの、優れているものと思いがちですが、優劣ではなく、その人が自然とできるもの、無意識のうちにやっているもの、違和感なくやれるものと捉えています。

 

特に小さいころから何となくできていたものがよい例で、手先が器用で工作ができていた、クラスや集団のまとめ役になっていた、人の話を聞く機会が多かった、楽器がうまかった、何でもよいです。

 

そして、自分では当たり前のように、無意識にできているので気づかないこともあります。

 

そんなときは周りに聞いてみたり、自分ができていて、他の人ができていないことに注目してみたりしてください。

 

簡単にできていたけど、実は周りは簡単じゃなかった。当たり前だと思っていたけど、やっている人は少なかった。そんなこともあるかもしれません。

 

そこで1点、周りから得なこととして言われたことは、一回受け止めて自分で本当にそうか考えてみましょう。

 

例えば、親や友だちからスポーツの才能があるよ、歌がうまいよ、と言われたけど、自分ではそうは思わないようなときです。

 

得意なことかもしれないけど、自然ではない、好きではないこともあります。

 

子どもの頃は周りからはすごいと言われたけど、だんだん伸び悩む、伸び悩んだときにもっとやろう、うまくなろうという気持ちになれない。

 

それは本来の自分の得なこと、自然とできることではないかもしれません。

 

これをやらせればうまくできるのに、別のことをやっている。そんな人いませんか。

 

周りからよく言われても、本人はそう感じていないからこそだと思います。

 

よくないことは、周りから才能があると言われ、本人がその気になったものの、壁に当たったときに、何もできない、越えようと思わないことです。

 

自分の得意なことがわからない、そんなときに周りから聞くことはよいことですが、最終的にそれをどう生かすのかは、やはり本人が決めることだと思います。