VS 1.FCカイザースラウテルン | Rickのサッカーマッチレポート

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11-12シーズン ブンデスリーガ第15節

ボルシア・ドルトムント VS 1.FCカイザースラウテルン @ズィグナル・イドゥナ・パルク

下位相手だし、ホームだし、楽勝だと思った。
試合結果は1-1のドロー。

今回の布陣はいつも通りの4-2-3-1
ヴァイデンフェラー(GK)
シュメルツァー(LSB)、サンターナ(CB)、フンメルス(CB)、ピスチェク(RSB)
ダ・シウバ(ボランチ)、ギュンドアン(ボランチ)
グロスクロイツ(LMF)、香川(トップ下)、ブワシュチコフスキ(RMF)
レヴァンドフスキ(トップ)

今日はゲッツェがベンチ。バリオスは招集外(コンディション不良かな?)。
残りのベンチ入りはペリシッチ、オヴォモイェラとか。あとは忘れた。


つーかボランチのケガ人多過ぎ。
おそらくベンダーのパートナーはライトナーだなと誰もが確信してると思うんだけど、
その2人に加えてキャプテンのケールまで。
ボランチはダ・シウバとギュンドアンしか残ってないわけで・・・
ゲッツェボランチ説はだいぶアリかなとも思ったけど、
クロップさんは今日は本職2人を使ってきました。

試合内容は、序盤はうーん・・・って感じだったな。
3列目があまり機能してない感じがしたし、相手がもっとうまかったらやられてたかも。
でも段々ギュンドアンが機能しだして、香川のゴールにも絡んだ。
今日はギュンドアンにとってはポジティブな試合だったんじゃないかな。
これで一皮むけてくれることを祈りますよ。

前半は左サイドががら空きで、シュメルツァーが生き生きしてた。
何回もいいオーバーラップしてたし、チャンスも作ってた。
いい流れで香川のゴールが生まれたんじゃないかな。
この調子で追加点取れれば楽勝!と思ったんだけどなー。

相手の同点弾はちょっとドルトムントにとっては不運で、
もう1回やれって言っても多分一生無理くらいなミラクルシュートだったけど、
ドルトムントは早めに追加点を取っておくべきだったでしょうね。
セットプレーからフンメルスが2回外したし、
レバも決定的なシーンで1個外した。香川も1回。
最近はゲッツェも含め、ちょっと決定力足りないかなー。
もっと点を取れる能力があるチームだけにもったいない。
勝ち点2を落としたゲームでした。

総括
良かった点
・シュメルツァーのオーバーラップ
・セットプレー
・ギュンドアンのつなぎの意識
・レバの球離れの良さ
・香川へのボールの収まり

悪かった点
・3列目のポジショニング(いつものことだが)
・決めきれない決定力

レバはいつもみたいにだらだらと持ちすぎることもなく、球離れは良かった。
センターフォワードが目立たないのがこのチームの良いときなんだよねー。
クバは頑張ってたけど、もうちょっとプレーの精度を上げないとねー。
グロスクロイツはあんまり目立たなかった。もっと頑張れ。
ダ・シウバはもうだめだ。ギュンドアンよりひどい。

最後に香川について。
良い時間帯に点を取れたことはポジティブに捉えていいと思う。
ただそれ以上にきょうはきちんとボールが収まってた。
最近はトラップがでかくなったりすることが多かったけど、
この試合に限っていえばちゃんとコントロールできてたと思う。
きっと現地の新聞でも良い評価されるんじゃないかな。
次の試合もきっとスタメンだと思うので点取ってほしい。

相手が意外とうまくて多少手こずったけど、
きちんと追加点をとってゲームを決める大切さを学びましたね。
来週も下位との対決。アウェイだけど。
きちんと勝ってウィンターブレイクを迎えたいものだ。
頑張れ!!