能登地震はシーシュポスの神話を連想してしまう。

 

シーシュポスの神話とは神を欺いた罪で大きな岩を山頂に押して運ぶ罰を受けた。

それを積み終えた瞬間に岩は崩れ落ちる。

 

感情的になって脱出ルートを作らず復興すれば同じ事が起きる。

確かに冬の寒さを凌げるかが心配だけど、そこを乗り越えてそれでも住むというのならインフラゼロハウスの実験の場にはなる。

それでも逃げられない地域は危険過ぎる。

その為に国政というものがある。

政党助成金とパーティー券の裏金をもらえる権利を争うものではない。

国全体を見てスペースを調整するのが仕事のはずだ。

 

妥協案としては早く復興しない宣言をして、能登をインフラゼロハウスの特区にした方が観光業へのダメージが無い。