今日で一回目の東京五輪開会式から丸57年目になる。

年単位で考えれば、3週間後に解散総選挙があり、自民党の負け数がテーマになる。

負け過ぎれば当然政権交代だし、政権が維持しても来年夏の参院選を考えるとという話になればまた総裁選があり、場合によっては原発推進派と脱原発派で政界再編があるかもしれない。

そして年末になると新型コロナの第6波が来るのか?今年はインフルが流行するのか?それとも両方来るのか?

区切りの年はまだまだ何が起こるか分からない状態で節目の日を迎えた。

 

発展途上国から、高度経済成長、バブル、バブル崩壊、失われた平成、パンデミック。

一回目の五輪から二回目の間に色々な事があり、残り数か月まだ色々あるかもしれない。

 

ただこの期間の最後にパンデミックチャンスがあったけど、政治は生かしきれなかった。

野戦病院を作らなかった都知事に対して、知事会は真逆のロックダウンとか言いだしてしまった。

移住促進のチャンスだったのに。

移住者をPCR検査して陰性だったら地元の宿泊施設に隔離で二週間滞在してもらえば良いし、廃校なんて毎年500ぐらいできるのだから陽性でもそこに隔離できるようにすべきで、宿泊費とリノベーション用の予算を勝ち取るべきであって、ロックダウンとか言うというのは一極集中を容認しているとしか思えない。

 

歴史を振り返ると戦国時代が終わって江戸時代から2020年の去年の最初まで一極集中は良い事だった。

江戸時代は徳川幕府の防御になり、明治は文明開化が進んだ。

第三次産業への移行がスムーズに行ったのも一極集中だったからだ。

都市部にいる人達が平日飲食店に行って、週末になったら旅行に行く。

三連休が増えたのも第三次産業の時代になったからだ。

ただパンデミックには弱かった。

さらに政治家はそれに気づかない。

気づけるレベルの人間を選べないが正解か。

 

ここから本題で民間はどうかだけど、まずはこのパターン。

 

1 跡地ビジネス

リーマンショックに続いてアパホテルがこの戦略を使う。

カラオケのまねきねこも昼営業中心だから夜営業でうまくいかない所を買収して拡大している。

これは都市型。

 

2 受け入れ型田舎

もしかしたら初期のユーチューバーを迷惑者の集まりと誤解したように、移住推進の田舎を過小評価し過ぎているかもしれないと最近思っている。

言いがかりみたいな自粛で多くの企業が倒産・廃業したから、そこで職を失った人達がここに集まるかもしれない。

 

3 エンターティメント

 

 

結局得意不得意があるので役に立たないエンターティメントビジネスについてはよくわかるけど、斜陽産業になった印刷業やヘリコプターの再利用で儲けるとかは思いつかない。

お笑いは劇場から毎月配信して1時間1000円でやるとTV番組でMCでは稼げない額を稼げるという事が分かってきた。

ただ吉本興業のように自前のスタジオがあれば、そこで道具を使わない漫才をすれば済むけど、それ以外の事務所にとってはメリットが無いように思うけど。

ここから地方の頭の使い方で、空いている場所を劇場にして貸すシステムに変えれば安い家賃で天下の吉本と同じ事ができる。

音楽はアニメと一緒に流せば良いからコンサートをする場所自体がいらない。

ちなみに話程度だけど配信サブスクの時代になって一曲の時間が3分以内になる。

CDの時代は長い方が価値があったけど。

最初の30秒だけ聞いたら課金になるので、そこが勝負になる。

話を戻すとミュージシャンというのはコンサートしなければしないほど価値があるという発想の人達が増えるだろう。

政治に期待はできないけど、田舎に芸能人がいる時代になる事が意外と一極集中を打破するかもしれない。

ドラマや演劇を日本人が急に好きになるとは思わない。

有名な芸能人がほとんど田舎にいる可能性がある。

ただ中国で芸能人の弾圧があるみたいだから、それが日本にどう影響するかというのはある。