不思議な事にニュースを見ると景気が悪くて、バラエティーを見ると景気が良い。

どこにフォーカスを与えるかだ。

ニュース・報道では斜陽産業に、バラエティーは新興のビジネスにフォーカスする傾向が強い。

その違いは新興ビジネスはインドア・アウトドアビジネスで、斜陽に該当するのがミドルドアビジネスという事になる。

 

ミドルドアビジネスという言葉を今回勝手に作ったけど、これがウィズコロナ、アフターコロナの時代に分かりやすいと思う。

文字通りインドアとアウトドアの中間だ。

家にいるのでは無く、森林を買って山に行くのでは無い、その中間のビジネスをミドルドアビジネスとできるだけ書いていきたい。

具体的には飲食・観光で運輸の一部がそれに該当する。

運輸はネットショッピングが該当しない。

アパレルだとインドアがジェラードピケ、アウトドアがワークマン他キャンプ関係、その中間がミドルドアビジネスと書いたら分かりやすいかもしれない。

人がそこに行かないと成立しないビジネスをミドルビジネスと呼びたい。

このミドルドアビジネスも観光はコロナが収まればまた再開するだろうけど、飲食は都市に人が集まる必要が無くなれば衰退するだろうからそういう違いもある。

 

言い方を変えれば今までミドルドアビジネスでほとんど使われていたお金が今後インドアかアウトドアに流れる可能性が出て来たので冒頭の真逆の現象が生まれた。

両方本当の事を言っている。

今週のがっちりマンデーで高いシャンプーを作っている会社が上場していると言う話があったけど、ミドルドアビジネスで旅行に行くのに使えない分をそういうインドアビジネスで使えば比較すれば安くなる。

単価はインドアの方が安くなるケースが多いだろう。

飲食店に関しては8割以上非正規、アルバイトの方々なので、その人達がインドアかアウトドアのビジネスに振り分ければ、好みを無視すれば問題の解決はできる。

 

ミドルドアビジネスのそれぞれを最新の情報を加えて今回も書きたい。

 

観光=パンデミックの間をどう凌ぐか

 

飲食=新興ビジネスのほとんどは一度どこかに集まる形では始まらないだろうから、今のような数の飲食店は難しいと思う

 

運輸=JR西日本が赤字路線を減らそうとしているけど、物流中心に発想を変えれば人が分散してネットショッピング用インフラになる可能性がある。

でもその前に減る可能性がある