アメリカの大統領選挙はとても先進国と呼ばれる国の選挙と言えない状況になっている。
その前の疑問として新型コロナ対策のニュービジネスモデルが欧米からどうして出て来ないのかというのがある。
テレワークをして、学校をオンライン化すれば新型コロナだろうが、感染症自体怖くない。
短期決戦でやるなら、そもそも仕事や勉強で絶対しなければならない事を制限すれば良い。
そういうビジネスモデルが欧米から出て来ない。
日本の近代化は欧米の真似をする事だから、ここら辺に違和感を感じている人も多いかもしれない。
それを教えてくれるのがダイソンの掃除機だ。
紙袋を使わずに空気で掃除するというのがダイソンの掃除機だが。
このアイディアを欧米中の企業はどこも相手にしなかった。
最後の頼みで日本に持ってきたら評判が良くて、商品化できた。
つまり欧米には実は新しいイノベーションを生む力はそれほど無い。
GAFAがあるじゃないかというけど、あれはシェアを取るのがうまいだけだ。
新しいインフラが生まれた時にそこを押さえるのがうまいだけで新しいビジネスについては保守的だ。
トランプ大統領が学校を対面でするべきと言うのもそういう理由だ。
今チャンスはチャンスだ。
アバターで会社に行くバーチャルオフィスとか、日本はIT革命が起きた時に言われた未来を現実に変える権利を得ていると思う。
そして保守的な欧米で生まれたイノベーションを救済する国になれると思う。