これからの世の中で一番のポイントは地場産業を作る必要が無くなったという事だ。

テレワークで東京で今やっている仕事を好きな場所でやる時代になる。

ケータイの出始めに黒電話の線を延々と繋ぐコントを見たような気がするけど、それのスケールアップ版に少しづつなりつつある。

従業員よりも経営者が東京の一等地に高い家賃を払ってオフィスを構えたいと思わなくなるだろう。

就活だって、テレワークできる職種だったら、できるのに「会社に来い」という会社より、テレワークできる会社を選ぶだろう。

 

空き家管理の時代が来たという事だ。

緊急事態宣言の間に所有権がどこにあるか分からない空き家を接収すべきだった。

どさくさに紛れて人が知らない間に何かを変えるのは得意な政権だったのだから。

友達や愛する奥様の為にしかしないから仕方が無いけど。

民泊だと3日ぐらいしか貸せないけど旅館業の人達の免許だと空き家を管理すれば長期滞在も可能らしい。

 

そうなるとアドレスホッパーという事になる。

アドレスホッパーとは定住せずに仕事をする人達だ。

大橋巨泉さんの暑い時はカナダ、寒い時はオーストラリアは難しくても、夏は北海道、冬は沖縄という玉川徹が見る夢ぐらいの事をする人は増えるかもしれない。

移動をどうするのかと思ったけど、GoToトラベルが終われば新幹線も空くだろうし。