基本的に5年前の時点で日本は7割が第三次産業だから、気楽にもう一度緊急事態宣言というわけにもいかない。

廃校や空き家を断捨離してPCRセンターとか、軽症者受け入れ用施設を作り始めていたら分かるけど、何もしないで感染者が減るのを待っていた人間が選挙で圧勝しているのはおかしい。

一つの見方としては発症して2割ぐらい重症になるのは海外のデータだという論理だ。

日本ではもっと少ないという説になる。

そうかもしれないけど、ギャンブル性は高くなる。

もし外れたらどうなるかだ。

その場合を考えると第四次産業というのは考えておいた方が良いと思う。

改めてみると第〇次産業というのは分類というより進化の流れに見える。

そのヒントは緊急事態宣言の時に勝っていた、つまり売り上げが上がったビジネスモデルの2つにあると思う。

それがホットケーキミックスとそれに近いホットケーキミックス型ビジネスとゴーストレストランだ。

ホットケーキミックス型ビジネスとはあえて最後の一工程を抜いたビジネスだ。

ホットケーキミックスはマーケティングの段階で最後の一段階を抜いた方が評判が良かったかららしい。

実際今回売り上げが上がった商品はユーザーが最後に一工夫する事が求めれるものが人気だった。

もっと分かりやすく言えばカップヌードルより袋麺の方が売れたという事だ。

袋麺なら自分の好きな具を最後に入れるという工夫ができる。

DIYも盛り上がっているみたいだし。

下駄みたいなのも売れていたようだし、これを応用すれば伝統芸能の復活の可能性が見えて来る。

第二次産業の改良版が第四次産業への道標になるかもしれない。

 

ゴーストレストランは調理だけして、ウーバーイーツで配送するシステムだ。

広域連合、道州制派的には都市型だから否定した方が良いかもしれないけど、起業する場合に飲食スペースを持たなくて良いので比率が増えると思ったけど、新型コロナはスピードを早めるかもしれない。