筋トレを始める前には体のバランスを整えなければならない。

左右差があった状態で始めるとどんどんバランスが悪くなる。

逆に不動産投資というのはバランスの悪さを狙ったものだ。

工場があって、そこに住む人を狙ってアパートを買う。

それが産業革命だった。

革命後何が起こったのか。

 

1 誰でも不動産を買える

 

2 家内制手工業右矢印工場

 

結果人が集まる都会と過疎化する田舎が生まれる。

皮肉な話だがその問題の解決方法として新型コロナが現れた。

GoToキャンペーンに関しては時期が早いとか言っているけど、個人的には今の内閣を信頼して予約を入れるという事の方が問題だと思う。

ただこれで広域連合という発想が生まれれば怪我の功名だ。

県内で旅行をして景気を回そうという意見もあるが、もっとそれをそれを進めれば人口の10分の一づつの1200万人をベースに広域連合を作るという話になれば良いと思う。

まずは県内で観光をして、次のステップで東北とか関東というエリア内で段階的に拡大すれば良い。

密集して1200万人か分散して1200万人かだ。

これで都市と田舎という発想が無くなり、後者の方がメリットがあるという話になる。

新型コロナは密集して大都市を作るという、大きな地震があったら一発で国が終わる問題の解決法を提示してくれた。

廃藩置県、一極集中の問題を解決するチャンスが出て来た。

問題は不動産投資がしづらいという事だ。

ターゲットが分かりづらくなる。

ただ人が密集していれば疫病が流行りやすくなるけど、離れてビジネスを回す事ができれば経済を止める必要が無くなる。

 

道州制とどう違うかというと州都があるか無いかだ。

逆から言えば道州制がなかなか実現しない理由が、例えば東北6県を一つの州にするとなったら県知事が一人で良いという話になる。

それは現知事的には嫌という話になる。

熊本地震を思い出せば日本中から応援物資が届いたのに熊本県も被災して、全然行き渡らなかったというのがあった。

あの時福岡が代行していたらというの話もあった。

そもそも道州制は一極集中を是正する為のものなのに、新たに州都を作ればそのリスクが生まれるという矛盾が生じる。