お笑いも流派が色々あるが大きく二つに分けるとしたら欽ちゃんのようなアドリブ型か志村けんさんのような台本至上主義型かだ。

似たようなタイプより極端に違う方がスターになりやすい。

競合しないからだと思う。

その次からコントにこだわらないBIG3というのが生まれた。

舞台型とTV型という新たな分類が生まれた。

今はコンテスト経由でTV型に対応するかを競うハイブリッド型になっていくが。

脱線し過ぎた。

ただアドリブ型が好きだったので、最近は志村さんの番組を見ていない。

正直あまり記憶に無い。

好みの問題で離れて行ってしまった。

むしろお父様がやられていた打撃有りの柔道の方に興味があった。

 

多くの人達を笑わせた。

それは老若男女を相手にしていたという事だ。

インテリジェンスはあっただろうけど、そういう部分を感じさせない人だった。

世界の秘境に住んでいた人に会いに行く番組で「日本にはバカがいなくなった、志村けんのようなバカが」と言っていたが、小利口に生きるぐらいなら世界の秘境に住む人にも愛されるバカになれという事が志村けんさんから学んだ事かもしれない。