今回のアカデミー賞から真の国際化が始まったらしい。

そもそもアカデミー賞自体夏休みとクリスマスの超大作の間の閑散期のイベントみたいなものだろう。

ある意味バランスを取っていた。

それが今回世界に門戸を広げた。

ある意味今年から本当のアカデミー賞が始まると言って良い。

 

問題は真のアカデミー賞の最初の勝者が韓国映画だったという事だ。

これが多くか一部の日本人にとって悔しい点だ。

別に日本の映画人が韓国、あるいは世界一の映画を作ろうと思う事は悪い事ではなく、素晴らしい事だ。

ただ日本映画は資本主義で行われている。

 

理論上100%社会主義の国はできても、100%資本主義の国はできない。

国として成立しないからだ。

貧困になったら全員餓死しろとか、何歳になっても資産が無い人間は働けとはできない。

そうなったら独裁国家だ。

書いてて日本は資本主義の国なのか不安になったけど。

話を戻すと文化を栄えさせたければ社会主義的にやるしかない。

そう言ったら「今度はそこまでしてアカデミー賞を目指さなくて良い」という声が出て来るだろう。