以下に挙げる2つのうちどちらがアリタイプなのだろうか?

 A 好きな仕事を探して収入を増やす

 B 
資産を買う

今まで俺の日記を読んでくれていた人は分かると思うが当然答えはBだ。
もし初めて俺の日記を読む人には違和感があるかも知れない。
でも財務諸表を見る力を持てるようになると日々働かなければ生活出来ないというのがかなり無理のある生活だという事が分かってくる。
それは収入を得て、支出で負債を買っているから日々働かなければならないのだ。
なぜ「日々働かなければならないのか?」を疑問に思わなければならない。
まさにイソップ物語のキリギリスだ。
将来来る冬の時代に対する備えをしないで、つまり
資産を増やさないで、バイオリンを弾くように好きな仕事をして、その収入で家や車、その他趣味の用品のようなゴミを買って、ローンを組んで、そのローンを払うために働くのを繰り返しているのだから。

ブライアン君の話を思い出して欲しい。

すぐゴルフのクラブを買うのでは無く、そのゴルフクラブを買う為に自動販売機を買った
おりしも今年金問題で揉めているが、この根っこにある問題は日々働いているからと言って自分達をアリだと勘違いしているキリギリスの理屈があると思う。
もしキャッシュフローを知らず、財務諸表の見方を知らないとしたらあなたはキリギリスだ。
例え好きな仕事をしていなくても、冬が来る供えをしていない。
まだキリギリスが幸せかも知れないが、もっと幸せになるにはアリになる事だ。
経済的自由になって若くして引退して遊び暮らす方がキリギリスで毎日コツコツ働く方が、働きアリという言葉もあるようにアリに見えるが、実は逆だ。
つまりキャッシュフローをうまく管理できる方が資本主義におけるアリになる。

では具体的に資産とは何かというのが次のテーマになる。