奇跡の再会と赤い糸♡♡ | 海外子育て・多文化で育つ子どもサードカルチャーキッズ

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子どもたちの10年後を考える

海外子育てアドバイザー・電磁波測定士

イベントオーガナイザーのけいちゃんです。

 

13回の海外引越しと子育て後ドイツに定住

宝石紫多文化移動した子どもたち=TCK

宝石紫海外子育てと暮らしのヒント

宝石紫5G時代にできる電磁波対策

 
 
 
あなたは奇跡の出会いを信じますか?
 
 
私の海外在住歴は37年、ドイツ人夫と
結婚30年を迎えました。
結構レアな体験をある書店の記事で書いてみました。
 
image
 
☆ ☆ ☆ ☆
 

24歳で夫と出会ったときは、
まさか一生海外暮らしになるなんて思ってもいなかったけど、
これまで人生の半分以上をドイツ人の夫と暮らしてきた。
 
 
子供たちも成人した今、私たちの関係は
夫婦であり、戦友であり、思い出を共有する家族でもある。
 
 
出会いはまだ広東語の喧騒に包まれた1989年の香港だった。
そのころ航空会社のCAとして香港に住み、会社の仕組みで
若くしてパーサーになって数ヶ月の頃。
 
 
彼はドイツから初めてアジアに移住して1年目という、
当時の香港では「フレッシュな白人」という印象。
西洋人がアジア圏に長く住むとアジアの魔の壺に
ハマってしまうことが多くて、
 
 
女性問題で家庭崩壊したり、白人というだけで勘違い
してしまって、自分でも気づかないうちに
偉くなったように錯覚してしまう態度のデカい人を
たくさん見ていたからかもしれない。
 
 
私は彼の務めるホテルの常連客だった。
そこは香港でも知る人ぞ知る、料理は抜群に美味しくて
サービスもさすが5ッ星。
ラッキーなことに会社のIDを見せるだけで
ラウンジでの飲食が1割引という穴場で
女友達とよく利用していた。
 
 
ある時、珍しく知り合いの男性とドリンクを
するために立ち寄ろうとエレベーターに向かっていくと、
休憩から戻った彼がエレベータを待って
いた。当然のようにドアを片手で抑えて、どうぞお先に、
のジェスチャー。
嫌味のない自然な仕草に彼の人柄が現れていた。
 
 
運命のいたずらだったのだろう。
 
 
私が待ち合わせしてた知人は細く長いラウンジの
反対側で待っていたから、お互い気づかず
1時間ほど経ってしまった。
すると彼が突然目の前に現れた。
 
 
「失礼します、ウェイターから聞いたのですが、
私のことをご存じだそうですね」といわれて、
真っ赤になる私。
 
 
そういえば、手持ち無沙汰な私に雑誌を持って
きてくれたウェイターに、質問したんだった!
 
 
「あの背が高くて髭生えてる人って新しいマネージャさん?」
 
 
ただの勘だったのだけど、どうも着てたジャケットがホテルの
スタッフ感出してたし、そういえば前のマネージャーって転勤
するんだって言ってたし。
 
 
それでウェイターさんがキューピットになったわけだけど、
穴があったら入りたい! ってあんな時に使うモンだと初めて
知った。無論呼び出そうなんて魂胆はなかったから、ひたすら
誤解だと説明した私。
 
 
でもそれがきっかけで数週間後食事に出かけ
ることになり、4年後彼の勤務地バリ島で結婚。
出会いなんて期待してない時に訪れるらしい。
 
 

さて、あることが起こったのは結婚10年後。
ある日突然、私の脳裏に独身時代の記憶が蘇った。
「あ! 私たちドイツのあの場所ですれ違ってた!」
 

あの場所というのは、CAとしてフランクフルト便に
乗務する時常宿だったホテルの廊下。
そこですれ違いざまに、よくドイツ人が挨拶で
言うように、「ハロー」と言いながら宴会場の
ドアの中に消えていった背が高い人。
 
 
でも私が思い出したのは、それじゃなくて。
その後に何度もフランクフルトで同じホテルに
チェックインする度、無意識のうちに同一人物を
目で探していた自分の姿だった。
 
 
ある時夫と背格好が似てて髭までそっくりだった人を
フロントオフィスで見つけた際
「このひとじゃない••••••」
ってがっかりした自分と、2度目はその人さえ
見つからなくてがっかりした自分をしっかり思い出したのだ。
 
 
え? 一体どういうこと?
と聞きたくなったのは私のほうで、思い出した時夫に
「あなたと背格好がそっくりな人いたよね??」と
食いついたけど笑い飛ばされたっけ。
 
 
まあ、そんな作り話のようなストーリに対する
普通の反応ではあると思う。
 
 
それが一昨年、彼がアルバム整理していたら
証拠写真が出てきちゃった。
それは夫と背格好が全く同じ男性と夫が、
隣同士で笑いながら映ってる36年前の一枚だった。
 

その写真が出てきてびっくりしたのは夫の方で、
なんとそのホテルには2年もいたというのに
写真はその一枚だけしか持ってなかったらしい。
 
 
私、思いっきりドヤ顔に。
 
 
 
あー。あの記憶は間違ってなかったんだ。
でもこれって、赤い糸ってことなんじゃない? 
と思いながら、さらに不思議なことに気がついた。
 
 
実は夫、エレベーター前で何度も不思議な出会いを
しているのだ。
一人は結婚前一緒に仲良くしていた女友達で、
もう一度はスラバヤに住んでいる超お金持ちインド人夫婦。
 
 
すごく仲が良かった女友達は結婚してドイツに
住んでると聞いていたし、
重なる引っ越しですっかり音信不通。
 
 
それから、漫才みたいに面白いインド人夫婦だって、
スラバヤ時代の思い出話には必ず登場した
大好きなカップルだった。
 
 
だいたい、ホテルの10台もあるエレベーター、
その日のその時間、
その場に同時にいる事自体が変だ。
 
 
さらに別の土地でもホテルのエレベー
ター、その日、その時間、その階に同時にいるって
やっぱりおかしい。
 

夫には特技とも言えないような変な才能があるとしか思えない。
だけど赤い糸を引き寄せたのは、実は私なんだ……って
思っているのは夫には言わないでおこう。
 
 
☆ ☆ ☆ ☆
 
 

今日も最後までお読みくださりありがとうございます!

ドイツから愛を込めて

 

 

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