呪いのヘラ
超バカバカしい話。お好み焼きも焼けりゃあアイロンのかけ方も堂に入ってる乱馬はやっぱり家庭的。ヘラのおっちゃんも座布団にノリをしたんでしょうか?お好み焼き屋の名前「へらくれす」がサイコー。
ところで右京まじちょい役。もはや使い所ないよなぁ、良牙も彼女できちゃったし。
ここから妄想ですが、右京はもともとあまり好きじゃないんだけど、設定がいろいろ凝っている割に全然活かせてない。設定詰め込みすぎたんだろうな。許婚で幼馴染で男装でお好み焼き職人で関西弁て。二人に分ければ良かったんじゃ?許婚で関西弁のお好み焼き職人と、幼馴染で男装とか。
もう一人許婚がいたーってんで、今の右京。そんで幼馴染が男と思ってたのに実は女で乱馬に好意を持ってた だったら結構いい感じなんじゃないの。
幼馴染は男として育てられたけど乱馬が好きで会いにきたと。でも男として生きてきたから女の格好が恥ずかしくてできなくて、女にモテる。小太刀あたりがちょっと気になる存在だわ!とか思ったりして、乱馬はちょっと面白くないとか、九能も敵視したりしたらどうかなぁ。いい感じじゃないかなあ。右京が男装を解かないのが一番違和感なんだよね。これならバッチリはまる。
八宝斎の新弟子
ハッピーとラッキーがその名の通り乳拓を手に入れてハッピーでラッキーな話。
錦の蝶って単に七色の墨ってだけでしょ、重要なのは乳拓だと思うので、楽京斎がわざわざ童子溺泉に落ちて子供に化けてまで八宝斎のところへ取り返しにきたのが意味わからん。別にそのくだり丸々無くて、じじい楽京斎がいきなり現れても大筋は変わらない。
それに18歳で取られて、今まで取り返しに来ないってのも無理があるし。
まあその辺は漫画なので目を瞑るとして、不気味な子供な楽太郎が結構怖くて、なんかホラー短編のキャラみたいだった。高橋留美子ってこういうの上手いよなー。こんな意味ありげに始まったのにオチは乳拓かよっていう。つーか乳拓って結構際どいネタだよなぁ、エロ漫画か…?
大安吉日、家族は留守
良牙のあかね宛のあからさまな手紙に笑った。「さびしい男より」って。
シロクロ久しぶり。シロクロはちゃんとあかねのところへお届け物が出来る賢い子。飼い主に似なくて良かった。
乱馬はあかりが良牙宅にいるのを確認したら、真っ先にあかねに伝えて帰れば問題なかったのに。ていうか、なんで乱馬だけ先に良牙の家に着いたんだろう?怪我がどの程度なのか先に行って様子みとこうと思ったのか?
あのくされ外道代表格乱馬に「くされ外道」と言われてしまう良牙はらんまの変装にすっかり騙される。あかねは見てすぐ「乱馬?」って思ってるというのに。布団を敷いてあかりを待たせて、事が始まったところをあかねに見せて、既成事実を作ってしまおうという作戦。あかね絡みは全て罠で、あかり関連はマジなのは乱馬の思惑。
しかし良牙はあかりがちゃんこ作ってるとこで露骨に残念がってるが、やっぱり手を出そうとした…よね?良牙もフツーに男ですもの。
あかねとあかり、一文字違いなのは何かあるのかなぁ。