著書:ユートピアの崩壊
著者:リュック・フォリエ
訳者:林 昌宏
”伝えたいこと”
ナウルで起こった歴史的事実は、どこでも起こりえることである。
”感想”
この本を読んで感じたことは、”自身の実力に見合わないお金を持つこと”や”知識が無いこと”は危険であるということだ。
ナウルはリン鉱石という恵まれた地下資源から莫大な富を得たにも関わらず、それらを上手く利用できることなく浪費し、さらには富を狙うものから食い物にされて莫大な損失を被った。
これはナウルだけでなく一個人としても同様の事が起こると考えられる。
宝くじ・株やFXで幸運にも大金を手にしたとしても、散財するか、そのお金を狙ってよってくる人が増えるだけではないだろうか。
また、お金があってもそれを上手く運用するための”知識”がないばかりに、周りからいいように利用されることも考えられる。
今後、ナウルの話を営業相手にすることはないと思うが、相手が「楽して稼ぎたい」と考えていたり、実態の見えない副業に取り組んでいるときは”没落していくナウルと同じ状況 ”と感じるようになると考えられる。
そういった人たちを少しでも多く助けるためにも、たくさんの人と会って提案や動員をしていこうと思った。