こんにちは。

電子書籍「がばよかばあちゃん」の出版を目指す孫娘☆ひよこ です。

ご訪問ありがとうございます。



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ブログの移動で皆様にお手間をおかけしたにも関わらず、

すでに20人以上の方にお返事頂き、再登録頂きましたこと、

改めてお礼申し上げます。

皆様、本当に応援ありがとうございます!!

相互登録、お返事は必ず全員の方にさせて頂きますので、

今しばらく、お待ち下さいませ(^∇^)


一番のお礼は「読者の皆様を楽しませること」

だと思っております。

一つ、一つの記事に魂を込めて書いていきます。

たかが、ブログ、されどブログ。

作家 ひよこ、今後ともよろしくお願い申し上げます(^-^)/

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ひよこが3歳のとき。

大、大、大ーーーー好きだった大将(おじいちゃん)が

急死した。



$電子書籍『83歳★久留米のがばよかばあちゃん伝説』-おじいちゃん





その頃は久留米市のおとなり、筑後市に住んでいて、

大将とばあちゃんは、海苔工場(こうば)を営んでいた。



$電子書籍『83歳★久留米のがばよかばあちゃん伝説』-工場






近所のおばちゃんたちを従業員として雇い、

和気あいあいとした職場だった。


大将亡きあとは、工場はたたんだが、

毎月、大将の月命日には

工場で働いていたおばちゃんたちを招いて、

ばあちゃんがお茶会を開いていた。


ばあちゃんも大将が亡くなって寂しかったと思うが、

おばちゃんたちと大将の昔話に花が咲いて、

とても楽しそうだった。




$電子書籍『83歳★久留米のがばよかばあちゃん伝説』-おばあちゃん





ひよこは今でもおばちゃんたちの顔と名前を

ハッキリ覚えている。





そんなとある月命日の昼下がり。

昼食を終えたおばちゃんたちが、

話に花を咲かせていたときのこと。


ひよこ(当時3歳)の姿が見当たらないことに気づいた。



「あれ、ひよこちゃんはどこさい行ったじゃか?」

「さっきまでそこらへんで、遊びよったばってんね」

「外にでも行ったとやか」








「ひよこちゃ~~~ん、どこね~~!」

「返事ばせんね~~~!」

「ひよこちゃ~~ん、ひよこちゃ~~ん!!」












いくら呼んでも返事がない。

ひよこを呼ぶ声はだんだん大きくなり、

やがて叫び声になった。













「ひよこちゃ~~~~ん!!

 ひよこちゃ~~~ん!!!!!」














小一時間ほど、家中とそのまわりを探したが、

ひよこは見つからない。



ひよこの姿が消えたことに形相を変えたばあちゃんと

おばちゃんたちは、








「警察に連絡したがよかよ!」

「誘拐されとったらどげんするね!」

「今、電話せんと取り返しが

 つかんごつなってからじゃ遅かばい!!」








$電子書籍『83歳★久留米のがばよかばあちゃん伝説』-衝撃の顔





とさっきの井戸端会議はどこへやら、

顔面蒼白のやり取りが始まった。




と、その時。。。。。



続く。






そこで終わるんかい!


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