こんにちは。

電子書籍「がばよかばあちゃん」の出版を目指す孫娘☆ひよこ です。

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昨日は久しぶりにZumbaのクラスに行ってきました~~!

私は、一応、インストラクターの資格も持ってるんです。

練習不足でまだ人前では踊れませんが、いつか必ず(^O^)/

Zumbaって楽しく痩せるんですよ♡

サイコーです!!


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大学生のひよこは一人暮らしをしていた。




$電子書籍『昭和5年生まれ 久留米のがばよかばあちゃん物語』-通勤女性







福岡県内の大学だったが、久留米からは通学するのに遠かったので、大学の近くのアパートに住んでいたのだ。





$電子書籍『昭和5年生まれ 久留米のがばよかばあちゃん物語』-アパート






しかし、休日になれば学校は休みだし、アルバイトもしていなかった1、2年生の頃は、久留米の実家によく帰っていた。



$電子書籍『昭和5年生まれ 久留米のがばよかばあちゃん物語』-実家






家に話し相手がいるのは、本当にありがたいことである。


あるとき、実家で晩ご飯を食べていたら、食卓の前の冷蔵庫に貼ってあった紙が目に入った。

何かの一覧表で、ばあちゃんの字で記号と一言メモが書き込まれている。





$電子書籍『昭和5年生まれ 久留米のがばよかばあちゃん物語』-冷蔵庫










ひよこ;
「ばあちゃん、それなんね?」


ばあちゃん;
「なんがや?」


ひよこ:
「その冷蔵庫に貼ってある紙たい。」


ばあちゃん;
「あ~、これね。これは夕飯の感想表たい。

ようでけた時は◎、まあまあの時は◯、

そげんおいしくなかったときは△たい。

通知表たい。

そして反省点ば書き込むと。

こげんして料理ば勉強しよるとたい。」


ひよこ;
「お!ばあちゃん、◎もなかなか多かやんね。」


ばあちゃん;
「ほんなこつね。最近はようでけとるね。

あたしゃ~、ずーっと商売人やったけん、料理ばしとらんめえが。

だけん、こげんやって今、勉強さしてもらいよると。

楽しかばい!」


ひよこ:
「ばあちゃんは、ほんなこつ、勉強熱心ね。

じゃ、今日はひよこが◎ばつけちゃるたい!

おいしかったばい!」


ばあちゃん:
「ほ~、ひよこがつけてくれるなら、嬉しかたい(*^▽^*)」






ばあちゃんは商売一筋で、家事も育児も人任せで、懸命に生きてきた。

そして50歳を過ぎて、本格的に家事、育児に没頭し、それを




「させてもらいよる」


「楽しかばい!」




$ひよこのブログ-おばあちゃん




と言ってのける。


本当に尊敬の一言に尽きる。



「せっかく作ったのに~」とか

「文句あるなら食べんでいい」とか


そういった恩着せがましいことは一切言わない。


私とは大違い ( ̄Д ̄;;



ばあちゃんの料理は確かにお世辞にも上手とは言えないが、

食べる人のことを考えて、創意工夫をしているのがよくわかる。


今は年老いて、台所に立つこともほとんどなくなったが、

またばあちゃんの手料理が食べたくなってきた。




まだ土曜日半日授業があった頃は、帰宅すると空腹限界。




ひよこ:
「ばあちゃ~~ん、お腹空いた~~!」


ばあちゃん;
「ガスコンロの上に高菜ライスがあるばい!」



ばあちゃんの高菜ライスは、ひよこの胃も心も満たしてくれる、最高のごちそうだった。


ばあちゃんありがとう(^ε^)♪

ばあちゃんの手料理は一級品ばい!!






高菜ライスにはマヨネーズが合うとばい!


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