LP1枚1ヶ月で8,000人集客した

経営者・コンサルタントの黒子

マーケッター/コピーライター

今野富康です。

これは常々思っていることですが、、、

例えば、

自分を相手との関係性において

「この人、感じ悪いなあ」とか、

「ずるいなあ」「卑怯だな」とか、

「腹立つなあ」とか、

感じることは誰でもあると思うんです。

そういう場合、

大抵は相手を非難する気持ちが

起こりますよね。

実はわたしは

ちょっとだけ違う考え方をしています。

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100%純粋に悪い人なんているんだろうか？

逆も真なりですけども。

人間なんてものは、

良い面も悪い面もあると思うんですね。

先に言っておきますが、

わたしはかなり性格は悪いです！笑

まあ、誰しも、

いろんな要素を含みもっているはずで

それを大前提に考えた方がいいのでは

ないだろうか。

何を言わんとしているかというと、、、

自分に対して「感じ悪い」ことが

その人の人間性全てを示している

わけではないということ。

さらに言えば、

「感じが良い」対応を他の人には

している可能性もある。

つまりは、

全方位的に「感じ悪い」わけではない

ということになる。

「その二面性が嫌いなんだよ！」と

いう気持ちもわかります。

わたし自身は表裏なく人と接したいと

思っていますし、完璧でないにせよ

そう心がけているので、お気持ちは重々わかる。

しかし、

一方でそれはあくまで個人的なこだわりに

すぎないことも了解しているのです。

つまりは他人に強要できる価値観ではないし、

強要なんてしても多分無益だと考えています。

他人の「美点」を引き出せないのは自分のせいかも

善悪美醜全てを含むのが

人間の性だとしたら、

どんな人間にも善良な面はあり、

美しい点があるはずです。

問題は、

相手が接点を持った時に

悪しき面ではなく善き面を

醜悪さではなく美点を

発揮するような人間に

自分自身がなれているのか？

在れているのか？

だと思うのです。

仕事上のトラブルが起こった時、

あるいは明らかに「軽んじられた」と

感じた時、わたしは結構、

このことを考えることが多いです。

なぜなら、

相手は何かしらの「美点」を

発揮しているからこそ、

今、この瞬間まで仕事をしてきた

はずなのです。

善良な面がなければ、

お客さんもつかないでしょうし、

友達もいないでしょう。

だとすれば、

相手が持っている善良さや美点ではなく、

その反対側の性質を発揮させてしまった

要因は「こちらにも」あるに違いないと

考えるわけです。

だから、

こちらが謝られる立場なのに

かえって申し訳なくなって、

逆に謝ったことが何度もあります。

そして、

周りの人から呆気に取られたような

目で見られる、苦笑

泥棒は泥棒できる環境に居なければ泥棒にならずに済んだ

例えばですが、

泥棒が泥棒なのは「泥棒をした」からですよね。

泥棒をするまでは、

その人は泥棒ではないわけです。

仮に、泥棒をしないまま一生を終えれば、

その人は一生涯、泥棒ではない人生を

歩むことができます。

だとしたら、

そもそも「泥棒できない」ように

私たちが注意をしていれば・・・

もしかすると、

誰かが泥棒にならないようにして

あげられるかもしれません。

逆に不用心だと、

泥棒にならずに入れた人間を泥棒に

してしまうかもしれないとも言える。

この話は、

前半の話と全く同じ構造なんですよ。

嫌な奴は、

嫌なことをしたから、言ったから、

嫌な奴なわけです。

だとしたら、

相手に嫌なことをさせない、

言わせないようにこちらが振る舞えれば、

相手は嫌な奴になる機会を失う。

嫌な奴にならずに済むわけです。

もちろん、悪いことをする奴は悪いに決まっているが、相手が居なければ悪事は働けない

こういう話をすると、

「じゃあ、騙された場合は

　騙されたやつが悪いのか？」

みたいなツッコミが発生すると思います。

もちろん、

「騙した方が悪い」に決まってます。

でも、

こちらに「騙される愚かさ」「隙（すき）」が

なければ相手は詐欺師にならなずに済んだ

と言えなくもない。

現に、騙す側は、

「騙せそうな相手」を選んでいるはずです。

つまりは、

「騙せそうな人」が周りにゼロならば、

騙したりなんかしないでしょう。

だから、

私たちは私たちで、

騙そうと思われないようなあり方、

騙されない賢明さを身につける努力を

することで誰かを詐欺師にせずに

済むようになるのです。

その意味では、

自分が「善く生きる」「成長を目指す」

「賢くなれるように学び考える」ことは

自分だけでなく他人にとっても意味があると

言えるかもしれません。

他人を変えるのは困難だが、自分が変わることでその人が発揮する面を変えることはできる

以上、わたしの考えをまとめると・・・

「自分が変わることで、

　他人が発揮する面を変えることはできる」

と考えているわけですね。

他人を変えようなんてことは

思っていないし、

正直なところそんな熱意もない、笑

他人を変えようと

何十年も努力して不毛な衝突を

繰り返している事例は

たくさん見てきましたから。

夫婦とか、

親子とか、

上司と部下とか、

隣人とか、

友人とか、

恋人とか、

いろんな人間関係で、

そういうことを試みて

しくじっている事例は山とある。

もちろん、

わたしもそういう「愚行」を

してきた経験があります。

でも、

無理なものは無理なのです。

だとすれば、

できることに集中した方がベターだと思う。

つまりは、

己を磨き高めることで、

相手に善い側面、美点を

発揮してもらえるような

「存在感」を持つことを

目指したほうがいくらか

建設的なのではないか？と思う次第です。

無論、

それが正しいかどうかを証明する術は

ないのですが、今のところ、

これがわたしの結論です。

少なくとも直接的な人間関係においては

他人の悪い面に腹を立てたり、

無能や不手際を非難するよりも、

完璧にではないにせよ、

相手が「善い」面を発揮したい対象で

ありたいし、

相手が「有能さ」「卓越性」を発揮する

ように手を貸したい対象でありたいものです。

売上アップ、集客力向上、

新卒・即戦力の応募者増など、

必要な方はご連絡ください。

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それでは、またお会いしましょう^^

Até breve, obrigado!

(アテ・ブレーベ・オブリガード）

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