どうも、幸せチーム作りで売上アップの専門コーチ、りっちゃんです。
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先日、知り合いの女性から
深夜電話がかかってきました。
電話の相手は大学生で、
現在たくさん夢を持って歩んでいます。
「大学生でいて夢があることって素晴らしいな」と、自分自身が夢や目標がないまま大学・就活を経験した身なので、大学で既に夢を持っている彼女は全力で応援したいわけです！
なので23時過ぎた深夜でも電話越しに気持ちが乗り、語尾が強まっていくわけですが、そんな時ある理論を導きだしたのでそれを共有したいと思います。
大学生のみならず、全世代に通用する内容です。
現実は未来から流れてくるもの
この話の大前提として、現実は未来から流れてくる時間を一歩一歩歩いているという概念があります。
これは、脳科学のRASやスコトーマ（盲点）が関係しているわけですが、自分が意識したものごとに目の前の世界が変わるというはなしです。
例えば、あなたがペットを飼い始めたとします。すると、普段の通勤時間の車や電車の車窓から見える景色や看板は、何故か動物病院の看板がよく目に止まります。
もしあなたが、子供を身籠ったとします。すると産婦人科の看板や、ベビーカーを押すファミリーの姿が目に飛び込んできます。
このように先の未来を意識して、脳が見えるものと見えないものを判別し世界を変えているというお話です。
そして、目につくということは、引き寄せてくることもあります。
目の前のチャンスは本当にチャンスなのか？
改めて、私は大学生の夢を応援したいと強く思っているわけですが、話を聞いて行くうちに疑問点が出てきました。
彼女は夢が何個もありそのためにやってきているチャンス。
全部掴み取れるなら良いが、果たしてそれは掴み取っているといえるのかどうか？
その子は「やりたいことがとっ散らかっている」とも言っていて、何から始めれば良いか不安でいるとも言っている。
今掴まなければ、、、
ここで掴んでおかなければ後で後悔する、、、
〇〇しなければ、、、
なぜ？なぜそうしなければならないのだろうか？
夢ってそんなに焦るもの？
夢を掴むって、そのために準備していくものではないのだろうか？
そう、〇〇する、これは掴んだほうが良い、という感覚とはかけ離れている。
これはチャンスではない！？
では、その違いってなんなのか？
目標と不安は非であり似なるもの
ここからが今日言いたいことです。
長くなりました。
もしかしたら誰かが提唱していることかもしれませんが、お構いなく語り尽くします。
この違いは、
『目標と不安の意識の違い』
なんです。
「どういうこと？そもそも違うものでしょ？」
そう、目標と不安って違うものですが、抽象度を上げていくと似ているものなんです。
何で繋がっているかというと、
『まだ起こっていない出来事』
で繋がってます。
最近父親が少し病気の気がでてきて検査を受け、
次回再検査となりました。
検査終了後、平然と装っているけど死への不安は本人にしかわかりませんが、彼を想うと私なりにも不安が大きくなってきます。
「父親にもしものことがあったら・・・」
「残された家族は何が大変か・・・」
意識が働きだすと急に緊急性なことが増えてくるんです。
あれもやらなきゃ。
これはどうしよう。
考えなきゃ。
不安が次々に押し寄せてくるんです。
でも、ふとそこで気づいたんです。
これ、まだ起きてないよな。って。
親を自分勝手に意識レベルで追いやる無責任な行動しているなと。
まだ起こっていない出来事を
自分で作り出している。
逆なことを思っていながらも、
そうなってほしいかのように。
これが不安の大きな力。
力は現実を引き寄せる。
「でも何もせずにいざ、そうなってしまったら、後悔するんじゃないの？」
大丈夫です。その不安に気づいたら意識を目標に変化させていくんです。
「これからの父親の人生がもっと良くなるように関わる」
主体的な言葉で、目標設定する。
この目標で、「そのために今出来ることは？」と考えていくと、行動→そして目の前に現れるチャンスを掴むことができる。
夢を追う人に届けたいマインドセット
話を戻しますが、夢を追う彼女にもその言葉を届け、こう言いました。
「あなたはまだ若い。出来る範囲で色々なことをした方が良い。でもね。そのために大切な人を傷つけてまでやることではない。それは『不安』から掴んでいるもの。新たな不安がやってきます。それを掴もうとする時、成功のビジョンが見えますか？それともこれで失敗したら次はない！と覚悟が持てますか？そうでなければそれはチャンスではないです。」
ワクワクする気持ちか、
もしくは腹をくくる気持ちか。
そうでなければそれはチャンスではない。
何に不安を感じるか。
感じたら意識して目標に変えていく。
そのために何をするか考え行動し続ける。
すると、本当に自分の規格外のチャンスが舞い込んでくるでしょう。
後は自分を信じること。
僕もそう信じています。
それでは、今日も素敵な1日を。
またね＾＾
