4月のはじめ、娘と2人で韓国ソウルに旅してきた。

今年高2の娘。大学受験のこととか考えると、長い旅行はそろそろし納めなのでどこに行きたいか聞くと韓国に行きたいと。最初夫は家族4人で行くプランを考えてくれた。

その日程は娘の部活の大きめのイベントの次の日に出発するようになっており、私はこの日程は絶対にダメと言った。

去年同じイベントの2日後に旅行に出かけたところ、娘が疲れでめちゃくちゃ機嫌が悪くてたまらんかったということがあったから。


もう少し日数をあけて春休み中となると、今度は夫の休みが取れないので家族揃っての旅行はできない。

夫と息子で留守番しとくので、母娘で行ってきたらと夫が言ってくれ、娘はママと2人の方がむしろいいと言ったが私は正直気乗りしなかった。


韓国は20数年前に旅行したことがあり、私はもとともとアジア圏の旅行も好きだし行くのがイヤというわけではない。

が、娘と2人だと大人が私だけということだからいろいろ考えたり責任もでてくる。どうしても行きたいの私じゃなくて娘やのに働かされるのはごめんである。

娘が全部調べて行きたいところとか計画してくれるならついていってあげてもいいけれど、と半ば断ったつもりでいた。


数日して、何気なく夫の机の上に韓国旅行の飛行機の便の候補と、泊まるホテルの候補がメモして置いてあるのを見つけた。

まだ行くと言ってないのに。


娘の希望をかなえてやりたいという夫の気持ちをむげにもできず、

そしたらまあ…行きましょうかとなった。


JALのマイルを利用して、大阪空港→羽田

羽田→金浦空港のフライトでソウルに着いた。


金浦空港を使うのは夫が選んだのであるが、

ソウルの中心街から遠くない小さめの空港でとても使い勝手がよかった。


夜に着くのでフライト前にラウンジで食事

キャセイ航空のワンタンメンとか


たらふく食べたのに機内食も軽食が一応でた



チキンカツサンド。なかなか重い。




夜10時過ぎにソウルに到着。

入国審査は英語かな?と思っていたら、ほぼ無言、ジェスチャーで指紋の登録だけして入国OK。

空港にはそんなに人がいなくて、さっそくタクシーの客引きに声をかけられた。

料金は高めだが信用できる「模範タクシー」にのるようにと聞いていてそのつもりだったけど、客引きのおっちゃんの言うこと一応聞いてたら娘にしこたま怒られた。

分かってるってば。

空港の外に出てタクシーさばいてるおじさんに模範タクシー、とお願いしてすぐに乗り込むことができた。

日本語は通じなかったけどGoogleマップとホテルの名前を印刷して持ってきてたのですぐ確認でき、ビュンビュン飛ばしてあっという間にホテルについた。