息子が日本に帰ってきてから行っている英語のレッスンで、今日はハロウィンの仮装してきていいよという日だった。
そういえば、息子に仮装させたことがあまりない。
どうする?と事前に聞いたら、運動会のソーラン節できたはっぴを着て行くと言った。
英語のクラスの子でハリーポッター好きがいるから、ハリーポッターにしたらかぶるからイヤ。
はっぴ着ていくん?ほんとに?と何回か確認したけどうん、と言う。

コスチューム勝手に作ることにした。

できるだけ家にあるものを活用して、できたのこちら。

ハリーポッターやん、と言われそうだが違う。

マフラーよく見てください。


ホグワーツ(ハリーポッターの魔法学校)の4つの寮の紋章が入った布地で作ってある。

スコットランドから引っ越す前、布地屋さんで買っておいたもの。

イギリスではわりにいつでもいろんなところでハリーポッター関連のグッズが売っている。


このマフラーと、黒のサテン生地買ってきて赤いリボンのマントを作った。

白シャツに黒パンツ、ネクタイをしめるセカンダリースタイルの上にマフラーとマントつけたら充分ホグワーツの生徒に見えるんでない?

ペンライトを使って光る魔法の杖も作っておいた。


ハリーのトレードマークのメガネがないし、

マフラーは4つの寮全部の柄なのでホグワーツの新入生という設定でどうだろう。


息子に相談せずに勝手にしたので少し心配だったけど、無事写真もとれるぐらいわりにすんなり着てくれた。

よかった。


息子は今11歳、イギリスにいたらセカンダリーにあがる年頃である。

ハリーポッターがホグワーツに入学したのと同じ年齢。

ちなみにセカンダリーとは、中学校と高校を足した学年のイギリス式の学校のこと。

ホグワーツもセカンダリーだと思う。

ハリーポッターが着ているシャツに黒ズボンとネクタイ、ジャケットのスタイルはスコットランドに住んでいた時近くのセカンダリーの生徒さんたちと同じなので、私もよく目にしていた。


英語のレッスンから帰ってきた息子に聞いたところ、先生にハリーポッターと言われた。

クラスのもう1人の子もハリーポッターでかぶった。

そうだけど、まあ楽しんでくれたんじゃないかな。