ネス湖のすぐそばにあるホテルに泊まり、夕食はホテル内のレストランでとった。

食べたものはこれぞスコットランドなものばかり。

バルモラルチキン。ハギスにチキンが巻いてある、スコットランドのお料理。
ハギスというのはスコットランドの有名な料理で、羊の内蔵などを玉ねぎやスパイスと混ぜ、羊の胃袋に詰めて茹でたもの。
それにチキンを巻きつけ、さらに生ハムが巻き付けてある。ウィスキーを使ったクリームソースが美味しい。
この説明から分かるように、日本人からするとかなり「通の味」と言えると思う。
娘はおいしいおいしいと喜んで食べていた。
将来有望な13歳。

ラム肉の煮込み。
たっぷりのマッシュポテト付き。
ラムの癖が全くなくて、濃厚なソースがこれまたおいしい。

スープ。とろみがあるけどクリームではなく、野菜と豆が主体の感じ。


息子用のハンバーガー。お肉ぎっちりのパティが豪華。
息子もこれまたおいしいとたくさん食べていた。

満腹で寝て、翌朝。

同じレストランでの朝食

ベーコン、目玉焼きにビーンズと、普通のイングリッシュブレックファーストに見える。
ポイントは、ベイクドトマトの下のポテトスコーン(パンケーキみたいに見える)と、ブラックプディング。これがあるからイングリッシュブレックファーストではなくスコティッシュブレックファーストとなる。

ポテトスコーンは、マッシュポテトに粉を入れて焼いたものでスコットランドの朝食メニューだそう。
じゃがいものほんのりした甘さがいい。

ブラックプディングは、豚の血入りソーセージでこれもスコットランドの朝食メニュー。
少しレバーみたいな味で栄養がありそう。

どれもおいしく頂いた。
私はもちろん、子どもたちもスコットランド料理をおいしいと受け入れていたことが嬉しい。