憧れているのはきっと父親


サラリーマンだった父
勤めていた会社は
私の好きな女優さんが
CM出てる大企業に吸収されたけれど

技術職の課長で日本全国
世界中にも出張して
水質問題に大きく貢献した

頭が良くて
仕事に関しては
とても尊敬してる


ただ、悪い人じゃないけど
結婚には不向きな人



私もいつか社会人になったら
会社員として働くんだろうなって
子供の頃は当たり前に思ってた


社会人=会社員 だった



でも結局私には無理だったな


会社員になって感じてた

会社員は、私には合わない…


派遣社員になっても感じてた

派遣も、なんだか違う…  



社会人になって
人には向き不向きがあるって
すごく、すごく痛感した


不安な気持ちが強い私は
会社員になって会社に守られながら
安定して働きたかった


はずなのに


自分の中の何かが違った


自分がやりたかったこと
やりたかったけれど勇気がなくて
できないって決めつけていたこと


もう30代半ばになって
怖いものが病気以外は
あんまりなくなってきて笑

そもそも
幼い子どもがいると
仕事も選択肢がなくて
選べる立場ですらなくて笑


自分が勇気がなくて
諦めていたはずの職業が
実は今の自分のライフスタイルに
最も適した仕事のしかただったと
気がついた


仕事探しが難航して
幼稚園児の子供がいる状況を
正直、悔やむ気持ちも少しあった

でも、本当は
感謝するべきだったのね


ありがとう、娘



幼稚園に延長保育しなくても
降園後は仕事しながら
一緒に居ればいい


この仕事なら、一緒に居られる



簡単な事だったんだね

 


サラリーマンじゃなくても
働き方はいっぱいある



選択肢が多い現代に生きて
よかったです