昨日、
お母さんが夜ご飯を
作っている途中に
告げられました。
入院中の
おばあちゃんが
余命少ない事を。
「おばあちゃん、
いつ死んでも
おかしくない状態
だから。」
サラッと言われました。
どうしてそんな
大切な事を簡単に
言えるのだろうか。
考えは、すぐに
出てきました。
きっと、辛い筈。
誰よりも。
私でさえ
おばあちゃんが
死にそうだと
知らされて辛いのに、
自分の母親が
死にそうなのに
辛くない筈がない。
でも、いつまでも
悲しんでは
いられない。
きっとそう
思ったんでしょう。
私のお母さんは本当に
強いと思います。
泣き顔や泣き言、
悲しい顔なんて
私の人生で
見たことも
聞いたことも
ありません。
私なんて
数え切れない位
言いまくり、
見せまくりなのに…。
元々、喜怒哀楽を
あまり見せない人で
凄いな、といつも
思ってます。
そしてその話を
聞かされた瞬間
おばあちゃんの命
代わってあげたい、
私が死にたいと
とっさに思って
しまいました。
おばあちゃんには
少しでも永く生きて
もらいたいですが、
こんな事思っては
ダメですよね。
私、病気
丸出しな考え。
生きなきゃ。
死にたいだなんて
考えてはダメですね。
わかってても
なかなか
捨てきれない考え。
完治する日は
来るのでしょうか?
今は薬に頼る毎日でも
いつか、
治りますように。
それから
おばあちゃん……。
会いたいよ………。
またあの辛口な口調で
笑って下さい。
神様、
おばあちゃんを
助けて下さい。