世界の中の日本・日本の中の世界
久しぶりに映画で爆笑した。
↓これ。
「BIG DREAMS LITTLE TOKYO」
日本のビジネスをアメリカで立ち上げたい白人さんが頑張るお話。
お相撲さんになりたいのに体重が足らない日系アメリカ人「酒ぼの」も一緒。
外国の映画に出てくる日本人像は、たいていが ありえね~
てのが多いけど。
これは比較的リアルな「外国にいる日本人」を表現してるなーと。
いるいる!こうゆーひと!あるあるこういうの!てのが節々に。
一目で「日本人留学生」てわかる若い子たちとか
(ワカイコタチって言ってしまう自分がイヤ)
日本語が上手な外人さんに会うと嬉しくてしょうがない日本人とか。
監督、主演のこのDaveが、実際にシドニーのジャパンタウンで
経験したことに基づくらしい。だからリアルなのかな。
まぁ、やっぱり多少は おおげさなんじゃない?てのもあるけど。
なんでナースのおねぇちゃんは
いつでもどこでも薄ピンクのナースキャップかぶってんの?
すし屋なのに?家でまったりしてるのに?キャップ着用?
私がやられたのは、沖縄からの留学生二人が登場する一幕。
もんんんのすげー沖縄弁でまくし立てる姿がツボに入った。
私沖縄人の友達と全く一緒の話し方!!!(って、当たり前)
格好も、前に見せてもらったその友達の仲間が集合した写真の中から出てきたみたい。
「あいあむぅ?ふろむぅ?びゅーちほーあいらんどぉ、お~きな~わっ」
「おまえそれウソだったらぁ、てびちにすっかんなぁ?」
てびちって!うおーてびち!う~わちょー沖縄人!
足をバタバタさせて、涙流しながらヒーヒー笑ってる私の傍らで
ムッシュはDVDを一時停止して、私をしばし観察。
・・・なんでそんなに笑ってんの?
いや~ごめん、これは説明しても説明しようがないわ。
わかってます。
今この面白さは全く伝わってません。
でもねぇ、「外国にいる日本人」と「沖縄人」に親しみのあるお方には
ぜひ見ていただきたい。
「アメリカ人であるには日本人すぎる
日本人であるにはアメリカ人すぎる」
ふんどし姿でメキシコ人が握ったカリフォルニアロールを食べながら愚痴る酒ぼの。
カナダ生まれの日系人にも、そんなジレンマがあるのかなーと
友達の顔が浮かんだ。
本屋の人がBoydを傷つけるために言う
「どれだけ日本語が話せたってな、所詮お前は日本人にはなれないんだよ」
正直になってみれば、英語ネイティブスピーカーとの壁を感じずにはいられない日々。
でもそんなにはっきり言ってくれちゃうと、逆に開き直れるもんだ。
ネイティブスピーカーと同じになる必要は、ない。
特別おっきなことが起こるわけでもなく、
特別おっきく感動するわけでもない。
なんとな~く のっぺら~ん とした感じだけどなんか憎めない。
久しぶりにお気に入りを見つけてご機嫌なのでした。
「Big Dreams Little Tokyo」
2006 USA
Director: Dave Boyle
