こんばんは

デンタルエステサロン

richesse[リシェス]のブログです。



今日は70代のお客様が来られました。

唾液が出ないことで辛い症状が色々あると相談を受けて今日来ていただきました。




richesse[リシェス]では、1番困っていることは何か、原因はどこにあるのか、どうなっていきたいのか、じっくりお話を伺います。



S様は30年前に頸椎の手術をされていて、現在もワイヤーで固定されています。

そのことで口が大きく開かず、首の可動域が小さい状態です。



このことに関しては困っていると言うよりは、

「今の自分の体の状態とうまく付き合っている」

そんな印象を受けました。



整体に行っても、歯科に行っても術後の頚部のレントゲン写真を見せて「首は触らないでください、口はこれ以上開けることができません。」と説明しているそうです。



そしてお困りのことをじっくり伺いました。

・唾液が出ない

・舌がぴりぴりする

・口内炎ができやすい

・口腔内に傷がつきやすい

・喉の痛みがある


お口の中を見ると確かに乾燥して発赤があり、舌も頬粘膜も辛そうでした。頬には白い筋が。

現在も歯科に通われています。

シェーグレン症候群の検査をして、数値は「予備軍」とのことでした。



あまり無理をせず、口腔乾燥用のジェルを購入いただき、ゆっくり舌を動かすところから始めていきます。



口腔乾燥用ジェル↓にはいろいろな種類があります。

舌が動くのを確認しながらゆっくり「あいうべ体操」をしていきます。

舌を傷つけないようにゆっくり、少しずつ。

うん。出来そうです。


喉まで動き始めたのを確認できたら

いよいよデンタルエステ開始です。





デンタルエステは最初にお口の外からほぐしていきます。


不安に思うことがないように。

痛みを感じることがないように。

後から痛みが出ないように。

首を傾けず、胸鎖乳突筋も優しく撫でるようにケアしていきます。

その代わりに胸腺と喉は少し刺激をしました。

顎関節もほぐして顎の左右のバランスを整えます。


そして口の中へ。


乾燥しているお口の中は少しの刺激でも痛みが出ることがあります。

呼吸を意識しながら連動するように少しずつ。

ゆっくりゆっくり奥までほぐせたら

口腔底はほんの少しだけ。


最後に、舌👅はちょっとだけ頑張ってもらいました。





もしかしたら、少し物足りなかったかもしれません。

でも、これで良いのです^ ^



術後は舌がふっくらと上がるようになり

驚くほど姿勢が変わり、前に落ちていた頭が後ろに引けています。

首を触らなくても、体の中心から真っ直ぐになれば姿勢が整い、強張りが取れて来ます。

体が緩めば、唾液が出やすくなります。



誰もが目指すこと。

『元気で長生き』

長生きは小さな習慣の積み重ねです。

一人一人が持っている「治る力」、そして「気持ちいい」ケアの大切さ。



多くの経験をして、苦労もされ、今は楽しく忙しく暮らしているS様。

旅行のお話も、とても楽しく聞かせていただきました。

私もいつか、と思っていた憧れの世界が目の前に広がるようでした。



続けることがちょっとだけ面倒くさい体操ですが

ちょっと頑張ってみてください。

もし、無理ならその時はまた一緒に考えましょう。

そして、少しずつマッサージの内容を深めて「治る力」を引き出していきましょう。




有り難うございました💕





richesseでは


・虫歯や歯周病などのリスクに応じたセルフケアのご提案

・口腔内外からの表情筋マッサージ

・唾液腺マッサージ

・お口や舌の体操(ミューイングトレーニング)

・LA発スキンケアブランド「ダーマロジカ」によるスキントリートメント


を行っております。


唾液が出て、

お顔が緩み脳が緩む癒しの感覚✨


ぜひ、体験ください。






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