仕事の話なので
ご興味のない方はスルーしてくださいね

先日
40代の方のご葬儀を担当しました

受付を担当してくださった方が
喪主である奥様のご友人で
お見かけしたことあるなぁと
思っていたところ

『りいさん、こちらは長いですか?』
聞かれたので
『はい、長いです』
と答えたら

目に涙を浮かべて
6年前
『主人の時もお世話になりました』
『スタッフの皆さんのおかげで
私は今も生きていられます』
とおっしゃいました

そにお子様がやってきて
『あー、見たことある〜』
私に言ったんです

その子を小さくした姿を想像すると

私も、見たとある
と思い自然と

『大きくなったね〜』と
頭を撫でてしまいました

少し照れていましたが
もう小学校6年生になっていました

ご主人様を見送られた同じ葬儀場で
思い出すこともあって
悲しく辛かったのではと思います

(ちなみに私も父を送った場所なので
少し心が痛くなります)

『進行されてる声を聞いてこの優しい声に
救われたと思い出しました』

とも言ってくださり
一緒に泣いてしまいました

たかが司会者

ただただきちんとしっかり
見送ってあげるお手伝いができたら
それで良いと思っていますが

こういうお声を頂くと

むしろあなたのような方に救われて
私は今も仕事を続けることができています

とお伝えしたかった


そんなありがたいお話でした

これからも心に寄り添える
司会者でありたいと思いました



どうか悲しい思いをされたご家族に

これからはたくさんの幸せが訪れますように